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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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385「人間」 

人間
385「人間」
沖縄で結成された男女3人組ハードコアファンクバンド、385(さんはちご)の1stフル。
元School Food Punishmentの蓮尾理之が昨年正式加入したことで(個人的に)話題になったバンドです。当ブログの守備範囲内ではかなりクレイジーな部類に入る音楽。説明不要というか説明不能な何かで詰まった怪盤です。おどろおどろしいイラストが描かれたジャケットはかなり目を引くのではないかと思います。これ、メンバーを描いていると解釈したらおかしいんですかね。言うまでもなく得体の知れない何か(神様らしいが)は蓮尾さんということで(笑)

表題曲「人間」はつぶやくようなボーカルにクレッシェンド的にぐわーっと音が広がるアレンジが印象的。「サーチアンドデストロイ」から本領発揮。デスボイスあり、キーボードソロありの何でもありな激しい曲。もう休みどころはありません。「極端な人達」はテンポがさらに上がり、電波っぽい詞と音が宇宙と交信しているかのごとく鳴り響く。
リード曲「恋がわからない」。これは彼らなりのキャッチーなポップスなのか。長い髪を振り乱しながらシェイカーを振っていた蓮尾さんも素敵だったが、"恋がわからない"と激しく合いの手を入れる蓮尾さんも素敵です。
「物欲ソサエティー」はなんか一筋縄ではいかない深い詞だな。音楽的にはあまり反映されていないがポジティブであることは分かる。「音楽」は脳みそをブッ飛ばす曲。端からそんなのばっかだって。大槻ケンヂっぽい、特撮や絶望少女達っぽいフレーズが気になる。
「美しい葛藤」は"勝ち負けではない"と「物欲ソサエティー」でも出たフレーズが印象的。「真っ赤に燃えている太陽が落ちるのを見ていた。」は野蛮で華麗なピアノアレンジが好き過ぎる。なにこのカッコよさ。
「バンザイ」も超ポジティブな曲。下手な応援歌より響くじゃないか。「精神を破壊する価値」はタイトルがこれまた訳分からないが曲展開のトリッキーとコミカルを楽しむ曲。"どんどろ"言ってるところが面白い。
ラストは「FREEDOM」。これまでも十分フリーダムだった気が…

バンドとも関係の深い後藤まりこ、ミドリが好きな人には確実にハマる音楽性。その他の人には…うーんわからん。意外と言っては失礼かもしれないが、歌詞はまともなことを言っていることが多い。逆に、ノーマルなアレンジの流行のJ-POPの方が色欲にまみれた音楽にさえ聞こえる、とか言うと絶対怒られるだろうなあ。止め処なく激しく凶暴なアレンジの中に見られるポップさを探してみても面白い。こういう音楽を聴いて常々思うのは、基礎が当然のように出来ているからこそ成せる荒業なんだろうなと。「※このバンドは特殊な訓練を受けています」的な。SFP解散のキズが癒えていない人は、とりあえずこれを聴いて脳みそあらいましょう。(まだ癒えてなかったのか)

★★★★


恋以外もわけわからなくなりそうなMV


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