hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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それ以染に「大陸のパズル」 

大陸のパズル
それ以染に「大陸のパズル」
絶滅危惧種レコーズというインディーレーベルから出てきた3人組ロックバンド、それ以染にの1stフル。
バンド名は"それいぜんに"と読みます。ホントに最近の若手バンドはどいつもこいつも変な名前ばかりで気になってしょうがない。ゲーム音楽に代表される民族音楽の影響を大きく受けていながら、民族音楽的な楽器に頼らないベーシックなバンド編成により独特な音を鳴らしているバンドです。

序盤からエキゾチックでちょっと幻想的な音楽が並びます。高音パートに深遠さも感じる「世界一周」、エキゾチック度で言えば一、二を争う高さのノリの良い「化石にレクイエム」。サイケデリックでありながら親しみやすいポップな仕上がりの「地獄逝き」と続きます。いかにもゲーム音楽に影響を受けてている部分が随所に見られる「ギルの夢」と「現実RPG」。「ギルの夢」は一番好きかも。特に後半の展開が哀愁を感じて良いですね。イントロで相対性理論の某曲を思い出した「現実RPG」はアルバム構成としては中盤のいいアクセントになっている比較的スローな曲。このちょっとアンニュイな雰囲気はラストの「大きな古時計」にも通じるものがあるが、彼らならではの視点もあって面白いですね。後半も外れのない並びなんだけど前半にだいぶ彼らを象徴する濃いものを持ってきていてパターンが読めてきた分、新鮮味は薄れてしまったかも。「月と猫」、「リューコー競争曲」あたりの奇天烈さ加減は、アルカラとかが好きな人にハマりそうな雰囲気。

土着的な音楽要素から初めは荒削りな印象を持ったのですが、案外ポップスとしての完成度も高い技巧的な側面も持ち合わせたバンドだと思いました。メンバーが一人抜けるという残念なニュースが早速ありますが、この現実と幻想の狭間をトリップした感じはなかなかクセになるので、頑張っていってもらいたいものです。

★★★★






(レビューとは関係のない話)
パスピエ、祝JD3月度1位!そして私のコメントの掲載ありがとうございます。パスピエ狂の気持ち悪いコメントとなっていますが…

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