歌姫ピラミッド【2016年版 中編】
第3階層①:坂本真綾
司会者「2015年に20周年という節目を迎えた声優歌手です。昨年、彼女について何か言及していましたっけ?」
hawaiibem「ほとんどしていないかも。あ、でもこちらのブログで少し話をしていたね。」
司会者「珍しく対外活動していますね。」
hawaiibem「珍しくね。まあ、もうやることはないでしょう。」
司会者「トリビュートアルバムとオリジナルアルバムについての感想は?」
hawaiibem「どちらも聴いたけど、トリビュートってどうも好きになれないなという昔からの固定観念があって…。」
司会者「はい。」
hawaiibem「オムニバスもカバーもほとんど聴かないから、統一感のないカバー集にしか見えなくてね。神田沙也加の「雨が降る」は好きだったけど、本人のカバー集の方が価値があったと思うよ。オリジナルの方はアッパーナンバーが特に好印象で、盛り込み過ぎと思われない風通しの良さを感じた。年間ベスト20の次点にはなっていたのだが。」
司会者「カバーを出せということですね。」
hawaiibem「すでに実績があるからね。でも出したら出したで、早く新曲をとか思うんだろうな。」
司会者「めんどくさいですね。」
第3階層②:Kalafina
司会者「2年半ぶりにオリジナルアルバムを出す等、勢力的に活動した歌姫三人衆。この辺は盤石といったところでしょうか。」
hawaiibem「良くも悪くも何も言うことがないなあ。」
司会者「音楽を語る企画でまさかのノーコメントですか?」
hawaiibem「いや、これぞ至高のマンネリズムというやつではないのかなと。」
司会者「上手いこと言ったつもりですか。」
hawaiibem「こういうフレーズ考えるの好きだからね。大抵ネタかぶっているけど。マンネリズムというのは、クラシックを聴いている感覚に近い感じ。」
司会者「荘厳な雰囲気はありますからね。」
hawaiibem「かと言ってクラシカル一辺倒ではなくて、ゴリゴリなロックテイストの曲もあったりするので侮れないのよな。」
司会者「セーラー服と機関銃みたいなバランスということですか。」
hawaiibem「上手いこと言ったつもりか。」
第3階層③:やなぎなぎ
司会者「コンスタントにアニソン・ゲーソン向けの作品を出しているシンガーソングライターです。「ポリオミノ」を2015年の年間ベストアルバムに選んでいましたが。」
hawaiibem「いいアルバムだった。」
司会者「でも、これ前年リリースですよ。」
hawaiibem「さすがに『1位:該当作品なし』は冷ややかな目で見られて炎上すると思って。」
司会者「冷たいのか熱いのかよくわからない口ぶりですね。」
hawaiibem「彼女はポスト坂本真綾かなと思っている。カバーもなかなか良いし。」
司会者「名前的にポスト最上もがなのかと思っていました。」
hawaiibem「どちらかというと、浅越ゴエという感じかな。」
第2階層①:水樹奈々
司会者「11月11日に11thアルバムをリリースし、声優アーティストのトップランナーとしてひた走っています。」
hawaiibem「この人はホントに数字にこだわるよね。」
司会者「2015年は聖地巡礼に行かれたとか。」
hawaiibem「別子銅山ね。こちらに記事書いたのでよかったら。」
司会者「いかがでしたか。」
hawaiibem「ソフトクリームを食べなかったことが悔やまれる。」
司会者「そこですか。」
hawaiibem「『マチュピチュ』のあるところまで向かう道が、バスと一般車のスリルのある離合が楽しめるのでおススメ。」
司会者「楽しみ方が捻くれていますね。今度はどちらに巡礼されるのでしょう。」
hawaiibem「八十八ヶ所巡礼とかもしてみたい。」
司会者「ガチなやつじゃないですか。」
hawaiibem「時間があるときは絶対そんなこと思わないのに、不思議なものだ。」
司会者「時間がないのは分かりますが、新譜のレビューもまだですよ。」
hawaiibem「心にぐっときました。」
司会者「楽しないでください。」
hawaiibem「「テルミドール」って何年も先を行っていた曲なんだなと改めて思った。」
司会者「古いキャラクターソングですね。」
hawaiibem「なんとなくだけど、この曲が紛れていても遜色ないなと思えるようなアルバムがようやくできたというか、彼女の年齢がこの曲に対して相応になったような気がしたのね。」
司会者「だいぶ時間がかかっていますね。」
hawaiibem「原点にして頂点に近い存在なのかもな。」
司会者「新譜の話になっていないような気がしますが。」
hawaiibem「心にぐっと(ry」
司会者「次行きましょう。」
第2階層②:Perfume
司会者「2015年は結成15周年、メジャーデビュー10周年という記念すべき年でした。
hawaiibem「ここまで気持ち良い形で売れていった人って近年稀に見ると思う。」
司会者「彼女たちに対する感想をあまり見かけませんが。」
hawaiibem「逆に何も言えねえの境地に入っている。」
司会者「何か言いましょうよ。アメトーークでも取り上げられていましたね。」
hawaiibem「それについてなんだけど、『普段見てないけど』みたいな謎自慢を前置きにして番組の感想述べている人がやたら目についたのね。」
司会者「それだけ反響が大きかったということなのでしょう。」
hawaiibem「~してない自慢って何なのだろう。」
司会者「そういう人はよくいますよ。」
hawaiibem「そんなこと言ったら、私だって彼女らのライブは観たことないんだからね。」
司会者「目が赤くなっていますよ。」
第1階層:パスピエ
司会者「今回もトップはこのバンドでしたか。」
hawaiibem「迷った末に『該当者なし』でも良かったんだけどな。」
司会者「どんだけ企画潰そうとしているんですか。」
hawaiibem「「手加減の無い未来」冒頭の"何も言わないで"をブログのコンセプトにしたいなと思う。」
司会者「あからさまな手抜き宣言ですか。2015年もライブに行かれていましたね。」
hawaiibem「鹿児島初上陸を迎え入れることができた。テスラとの対バンというのがこれまた良かった。」
司会者「これ以降、ライブレポの記事がありませんが。」
hawaiibem「う…。しかし、まさかあの日が人生の転機になるとは思わなかったなあ。」
司会者「何の話ですか。」
hawaiibem「いや、なんでもない。しかし、彼らのアルバムを人に薦めたら、こんな声ずっと聴いていて大丈夫なの?と心配されたことがあってね。」
司会者「声が高いですからね。」
hawaiibem「大胡田嬢の声は確かに段々高くなっているような気がする。」
司会者「やうやう高くなりゆく大胡田 ですか。」
hawaiibem「そういえば、やうやう白くなりゆくマイケルジャクソンって秀逸なネタだったよなあ。」
司会者「ボケにボケをぶつけてくるのはやめてください。」
司会者「というわけでピラミッドの改築結果がこちらです。」
○第1階層:パスピエ
○第2階層:水樹奈々、Perfume
○第3階層:やなぎなぎ、坂本真綾、Kalafina
○第4階層:la la larks、Cö shu nie、ATLANTIS AIRPORT、吉澤嘉代子
○第5階層:POLTA、まじ娘、アサミサエ、tricot、fhána
hawaiibem「上の方はあまり変わっていないけどね。」
司会者「あまりコロコロ変えられても困りますので。2015年を振り返ってみていかがでしたか。」
hawaiibem「自分ではそうは思っていなかったけど、意外とおっぱい星人なんだなということが分かった年だった。」
司会者「急に下ネタですか。そこまで大きい人はいないような気がしますが。」
hawaiibem「そういうこと言うと怒られるから。」
司会者「あなたが言ったんでしょうが。」
hawaiibem「2015年も良い曲には巡り会えたと思うけど、下半期は失速したよね。やっぱり時間に余裕がないと音楽の聴き方というか聞こえ方も違ってくるね。」
司会者「君が代がパンクロックにでも聞こえたのでしょうか。」
hawaiibem「ちょっと興味あるけど、聞こえてねーよ。紅白の人選にも見られたように、いわゆる『ヒット曲』には恵まれなかった年だったね。真に『歌姫』と呼べるような存在もなかなか出てきていない状況だし。こういうヒット不足の傾向については、ネットの普及による多様化とともに、今まで一般人が知らなかった業界の裏側がリアルタイムで見えるようになったのも背景としてはあるんじゃないかな。」
司会者「流行というのは、実のところ誰かが意図して作り上げたものが多いですからね。」
hawaiibem「最近はそういったものに対する反発が強いような気がする。でも結局のところ、批判を受けながらも話題にはなっていたりする。」
司会者「出る杭は打たれると言いますね。あ、今回もちゃんとピラミッドには杭を打っておきましたよ。」
hawaiibem「またそのネタかよ。」
司会者「次は今後に期待したい歌姫たちの紹介をお願いします。」
(続くかな)
司会者「2015年に20周年という節目を迎えた声優歌手です。昨年、彼女について何か言及していましたっけ?」
hawaiibem「ほとんどしていないかも。あ、でもこちらのブログで少し話をしていたね。」
司会者「珍しく対外活動していますね。」
hawaiibem「珍しくね。まあ、もうやることはないでしょう。」
司会者「トリビュートアルバムとオリジナルアルバムについての感想は?」
hawaiibem「どちらも聴いたけど、トリビュートってどうも好きになれないなという昔からの固定観念があって…。」
司会者「はい。」
hawaiibem「オムニバスもカバーもほとんど聴かないから、統一感のないカバー集にしか見えなくてね。神田沙也加の「雨が降る」は好きだったけど、本人のカバー集の方が価値があったと思うよ。オリジナルの方はアッパーナンバーが特に好印象で、盛り込み過ぎと思われない風通しの良さを感じた。年間ベスト20の次点にはなっていたのだが。」
司会者「カバーを出せということですね。」
hawaiibem「すでに実績があるからね。でも出したら出したで、早く新曲をとか思うんだろうな。」
司会者「めんどくさいですね。」
第3階層②:Kalafina
司会者「2年半ぶりにオリジナルアルバムを出す等、勢力的に活動した歌姫三人衆。この辺は盤石といったところでしょうか。」
hawaiibem「良くも悪くも何も言うことがないなあ。」
司会者「音楽を語る企画でまさかのノーコメントですか?」
hawaiibem「いや、これぞ至高のマンネリズムというやつではないのかなと。」
司会者「上手いこと言ったつもりですか。」
hawaiibem「こういうフレーズ考えるの好きだからね。大抵ネタかぶっているけど。マンネリズムというのは、クラシックを聴いている感覚に近い感じ。」
司会者「荘厳な雰囲気はありますからね。」
hawaiibem「かと言ってクラシカル一辺倒ではなくて、ゴリゴリなロックテイストの曲もあったりするので侮れないのよな。」
司会者「セーラー服と機関銃みたいなバランスということですか。」
hawaiibem「上手いこと言ったつもりか。」
第3階層③:やなぎなぎ
司会者「コンスタントにアニソン・ゲーソン向けの作品を出しているシンガーソングライターです。「ポリオミノ」を2015年の年間ベストアルバムに選んでいましたが。」
hawaiibem「いいアルバムだった。」
司会者「でも、これ前年リリースですよ。」
hawaiibem「さすがに『1位:該当作品なし』は冷ややかな目で見られて炎上すると思って。」
司会者「冷たいのか熱いのかよくわからない口ぶりですね。」
hawaiibem「彼女はポスト坂本真綾かなと思っている。カバーもなかなか良いし。」
司会者「名前的にポスト最上もがなのかと思っていました。」
hawaiibem「どちらかというと、浅越ゴエという感じかな。」
第2階層①:水樹奈々
司会者「11月11日に11thアルバムをリリースし、声優アーティストのトップランナーとしてひた走っています。」
hawaiibem「この人はホントに数字にこだわるよね。」
司会者「2015年は聖地巡礼に行かれたとか。」
hawaiibem「別子銅山ね。こちらに記事書いたのでよかったら。」
司会者「いかがでしたか。」
hawaiibem「ソフトクリームを食べなかったことが悔やまれる。」
司会者「そこですか。」
hawaiibem「『マチュピチュ』のあるところまで向かう道が、バスと一般車のスリルのある離合が楽しめるのでおススメ。」
司会者「楽しみ方が捻くれていますね。今度はどちらに巡礼されるのでしょう。」
hawaiibem「八十八ヶ所巡礼とかもしてみたい。」
司会者「ガチなやつじゃないですか。」
hawaiibem「時間があるときは絶対そんなこと思わないのに、不思議なものだ。」
司会者「時間がないのは分かりますが、新譜のレビューもまだですよ。」
hawaiibem「心にぐっときました。」
司会者「楽しないでください。」
hawaiibem「「テルミドール」って何年も先を行っていた曲なんだなと改めて思った。」
司会者「古いキャラクターソングですね。」
hawaiibem「なんとなくだけど、この曲が紛れていても遜色ないなと思えるようなアルバムがようやくできたというか、彼女の年齢がこの曲に対して相応になったような気がしたのね。」
司会者「だいぶ時間がかかっていますね。」
hawaiibem「原点にして頂点に近い存在なのかもな。」
司会者「新譜の話になっていないような気がしますが。」
hawaiibem「心にぐっと(ry」
司会者「次行きましょう。」
第2階層②:Perfume
司会者「2015年は結成15周年、メジャーデビュー10周年という記念すべき年でした。
hawaiibem「ここまで気持ち良い形で売れていった人って近年稀に見ると思う。」
司会者「彼女たちに対する感想をあまり見かけませんが。」
hawaiibem「逆に何も言えねえの境地に入っている。」
司会者「何か言いましょうよ。アメトーークでも取り上げられていましたね。」
hawaiibem「それについてなんだけど、『普段見てないけど』みたいな謎自慢を前置きにして番組の感想述べている人がやたら目についたのね。」
司会者「それだけ反響が大きかったということなのでしょう。」
hawaiibem「~してない自慢って何なのだろう。」
司会者「そういう人はよくいますよ。」
hawaiibem「そんなこと言ったら、私だって彼女らのライブは観たことないんだからね。」
司会者「目が赤くなっていますよ。」
第1階層:パスピエ
司会者「今回もトップはこのバンドでしたか。」
hawaiibem「迷った末に『該当者なし』でも良かったんだけどな。」
司会者「どんだけ企画潰そうとしているんですか。」
hawaiibem「「手加減の無い未来」冒頭の"何も言わないで"をブログのコンセプトにしたいなと思う。」
司会者「あからさまな手抜き宣言ですか。2015年もライブに行かれていましたね。」
hawaiibem「鹿児島初上陸を迎え入れることができた。テスラとの対バンというのがこれまた良かった。」
司会者「これ以降、ライブレポの記事がありませんが。」
hawaiibem「う…。しかし、まさかあの日が人生の転機になるとは思わなかったなあ。」
司会者「何の話ですか。」
hawaiibem「いや、なんでもない。しかし、彼らのアルバムを人に薦めたら、こんな声ずっと聴いていて大丈夫なの?と心配されたことがあってね。」
司会者「声が高いですからね。」
hawaiibem「大胡田嬢の声は確かに段々高くなっているような気がする。」
司会者「やうやう高くなりゆく大胡田 ですか。」
hawaiibem「そういえば、やうやう白くなりゆくマイケルジャクソンって秀逸なネタだったよなあ。」
司会者「ボケにボケをぶつけてくるのはやめてください。」
司会者「というわけでピラミッドの改築結果がこちらです。」
○第1階層:パスピエ
○第2階層:水樹奈々、Perfume
○第3階層:やなぎなぎ、坂本真綾、Kalafina
○第4階層:la la larks、Cö shu nie、ATLANTIS AIRPORT、吉澤嘉代子
○第5階層:POLTA、まじ娘、アサミサエ、tricot、fhána
hawaiibem「上の方はあまり変わっていないけどね。」
司会者「あまりコロコロ変えられても困りますので。2015年を振り返ってみていかがでしたか。」
hawaiibem「自分ではそうは思っていなかったけど、意外とおっぱい星人なんだなということが分かった年だった。」
司会者「急に下ネタですか。そこまで大きい人はいないような気がしますが。」
hawaiibem「そういうこと言うと怒られるから。」
司会者「あなたが言ったんでしょうが。」
hawaiibem「2015年も良い曲には巡り会えたと思うけど、下半期は失速したよね。やっぱり時間に余裕がないと音楽の聴き方というか聞こえ方も違ってくるね。」
司会者「君が代がパンクロックにでも聞こえたのでしょうか。」
hawaiibem「ちょっと興味あるけど、聞こえてねーよ。紅白の人選にも見られたように、いわゆる『ヒット曲』には恵まれなかった年だったね。真に『歌姫』と呼べるような存在もなかなか出てきていない状況だし。こういうヒット不足の傾向については、ネットの普及による多様化とともに、今まで一般人が知らなかった業界の裏側がリアルタイムで見えるようになったのも背景としてはあるんじゃないかな。」
司会者「流行というのは、実のところ誰かが意図して作り上げたものが多いですからね。」
hawaiibem「最近はそういったものに対する反発が強いような気がする。でも結局のところ、批判を受けながらも話題にはなっていたりする。」
司会者「出る杭は打たれると言いますね。あ、今回もちゃんとピラミッドには杭を打っておきましたよ。」
hawaiibem「またそのネタかよ。」
司会者「次は今後に期待したい歌姫たちの紹介をお願いします。」
(続くかな)
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Posted on 2016/01/30 Sat. 23:38 [edit]
category: マイベスト
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