hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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キュウソネコカミ「ハッピーポンコツランド」 

ハッピーポンコツランド
キュウソネコカミ「ハッピーポンコツランド」
2009年結成の男性5人組ロックバンド、キュウソネコカミの3rdミニ。
現実と戯れるテーマパーク。

メジャー進出も果たし、関西の若手の中でも一目置かれる存在となった彼ら。愛すべき『ポンコツ』たちが主役の楽曲が並んだコンセプチュアルなアルバムとなっています。

冒頭の3曲は遊園地っぽさがあります。ドラゴンボールの主題歌に抜擢された「GALAXY」はコズミックなシンセアレンジが特徴のノリの良い宇宙ソング。宇宙から見れば我々はちっぽけな存在なのだというお決まりのメッセージが浮かんでくるような内容。「OS」は純然たる温泉ソング。そうか、日本には温泉というテーマパークが大量にあるんだなということを気づかせてくれます。特にそれ以上のことはないです。"清水音泉"って温泉があるのかと思ったらプロモーターか、内輪ネタかよ。「Scary song」はお化け屋敷をイメージした曲ですが、恐怖はたいして感じません。"塩を撒け"という古風なセンスは好きです。

問題はここから。"奨学金に殺されそうだ"という凄惨な歌詞で始まる「貧困ビジネス」、生々しさが過ぎる愛の終わりを描いた「要するに飽きた」、どうしようもないギャンブラーが主人公の「勇者ロトシック」と身も蓋もない内容で暴れ回ります。最後の「なんまんだ」は終活すら感じさせるテーマであり、まさに人生はジェットコースターとでも言いたいのでしょうか。

やっぱり歌詞が捻くれているので、どうしてもそちらに耳が行ってしまうのですが、アレンジの面白さで言えば前作までの方が練られていたような気がします。バンド名通りに強いものに噛みつくというより、人生の苦境に立たされている弱者をピックアップした内容に走ったのもいまいち迫力不足。これに関してはテーマが悪いというより、言葉選びにユーモアが欠けていた点や、本人の体験によらない部分もあるためか薄っぺらい言葉でしか表現しきれていない部分があった点が良くなかったのかも。ある人にとってはメシウマ、ある人にとってはメシマズになるかもしれませんが、逃げられない現実と向き合ってみたいという修行僧みたいな方にはおススメしておきます。

★★★☆


宇宙人は自分たちのことを宇宙人とは言わないのでは(真面目か)


感電しないか心配です(真面目か)


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