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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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山崎あおい「12センチ」 

12センチ (通常盤)
山崎あおい「12センチ」
北海道出身の女性シンガーソングライター、山崎あおいの2nd。
アイドル越えの清純派ポップス12編。

「スクランブル」は"運命の人"との恋の成就を"神様"にお願いするというシングル曲。なんともピュアピュアな始まり。
「クラスメイト」はお別れソング。センチなメロディーとストリングスアレンジによる王道的な展開には安心する。情景描写がもう少し細かいとなお良いのだが。
「ふたりで歩けば」は今作のマイベスト。ふと切なさを漂わせたサビのメロディー(特に出だし)が好き。

「左手」は一人称が"僕"になっている曲。女子が憧れる幸せいっぱいの妄想といったところか。
「君のいない夏なんて嫌いだ」は前作も同様のテーマがあったような気がするが、夏にぼっちになる切ない曲。
「サカナ」は珍しく比喩的な表現を使っており、"がんばり方が分からない"とだいぶお疲れ気味の歌詞が気になったが、ラストはポジティブに。

「モシモボクガ」は歌い出しがYUIっぽいと思った曲。1番サビからバンドサウンドに転じる展開はちょっと捻りがあってよかった。激しいアレンジになってもふわっとした歌い方を貫くマイペースぶり。
「センチメンタリズム」はいきものがかり並の軽快ポップス。メロディーの流れ方は綺麗に出来ていると思うが、何か物足りない。
「BATABATA」はくだけた調子の言葉遣いがテンポの良いメロディーと上手く合っている。

「Charade」はなぜか「タッチ」を思い出すテンポ早めの曲。ちゃんとギターをフィーチャーしていてこの辺の流れ悪くないよ。
「会いにゆくよ」はハートフルでウキウキした感情も芽生えてくる曲。"涼しい夏も 雪の日の憂鬱も"というあたりが北海道出身ならではだね。
「伝える日」は青春の1ページという印象が強いラスト曲。非リアだから、ああああああああってなる。

12のセンチメンタルを集めた2枚目のアルバム。偏屈さや複雑さを伴わない真っ直ぐな恋愛ソングの固め打ちになっています。ある意味聴いていて息苦しかったのですが、もはやアイドルでさえ忘れかけている清純さが今作には残されているように思いますね。J-POPど真ん中で当たり障りのない曲調をどう捉えるかで意見が割れるところですが、前作よりもアルバムとしての統一感を意識した作りにしており、その点は買いたいと思います。マイペースでお人よしな性格が曲にも反映されているのは好印象ですが、歌い方や歌詞(テーマ)にさらに幅が出せるようになったらなお良いかも。とは言え、YUIみたいに急にやんちゃになったりする必要はないですが。

★★★★


ミラバケッソ!(脊髄反射的に)


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