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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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スキマスイッチ「スキマスイッチ」 

スキマスイッチ
スキマスイッチ「スキマスイッチ」
愛知出身の男性2人組ユニット、スキマスイッチの6th。
活力みなぎるセルフタイトル。

「ゲノム」は、鬱屈とした序盤から、その状況を打開ならぬ破壊するが如く一気にサビで爆発する流れが実に痛快。直情的な煽り文句が力強く、躍動的なロックアレンジも良好。今作の出来が大いに期待できる始まりとなった。
「パラボラヴァ」は青春真っ只中と言わんばかりの恋愛ソング。眩しすぎて直視できないのよ。
「僕と傘と日曜日」はピアノで表現された雨を背景に、前曲とは打って変わって"一人"の"僕"を描く。エモーショナルなサビにセンチメンタルなフレーズが散りばめられていて良い。

「life×life×life」は休日のくつろぎに最適なまったりナンバー。こういうのを聴くとたいていオサレカフェを思い起こすのは何の刷り込みなのか。
「Ah Yeah!!」は「全力少年」と「ガラナ」を掛け合わせたような爽快アッパー。ボーカルの言葉の強め方とか、いかにもらしさが出ているね。
「夏のコスモナウト」はインターハイ公式応援ソング。インハイに応援ソングなるものが存在していたことを初めて知った。メロディーはガンガン攻めているわけではないが、花火をモチーフに若者を鼓舞する内容になっている。
「蝶々ノコナ」は英語詞っぽい歌いまわしのアダルトでファンキーな曲。「キレイだ」や「アーセンの憂鬱」が好きな者としては、イントロからしてハマらざるを得なかった。こういう、大橋さんがギターをかき鳴らしながら作った感じの曲はホント好きだな。

「思い出クロール」は同窓会を舞台に色褪せない思い出を振り返る曲。年相応なテーマで挑んできたが、気持ちは若く、"そうだよ青春は生きてる内に語りきれない"と。
「星のうつわ」は今作のマイベスト。宇宙規模の壮大なスケールで描くのは1曲目の「ゲノム」から続く確かな『生』であり、ストリングスを交えたドラマチックな展開が盤石。
「SF」は藤子F先生オマージュな内容だが、歌い手としての所信表明をシンプルに綴った曲となっている。モラトリアムの終焉のような響きもあるが、そこを越えた先にある現実で生き抜いていく強さを感じ取ることができた。

3年ぶりのオリジナルアルバム。自らの名前をタイトルに冠した自信作なだけあって、過去の楽曲の雰囲気を残しながら、フレッシュな気分で聴ける良曲が多かったです。彼らの特徴の一つである『空』をモチーフにした楽曲も多く含まれており、様々な顔を見せる空の表情に主人公の心情を重ね合わせた作品が印象に残りました。デビュー10周年を経て、より若さや活力が全面に出て、それでいて年不相応な痛々しさを感じさせない。いわゆるJ-POPによるアンチエイジング効果が得られる作品だと思います。いわゆると言っても今回初めて書きましたが。

★★★★☆


セルフタイトルは、どのタイミングで出すかという各々の思惑があって面白いね。


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