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キングオブコント2014 感想 

今年も書いてしまいました。


決勝のルールが変わりました。

今年はさらなる進化を求め、
例年8組だったファイナリストの枠を10組に拡大!
コントの特徴はその"無限"といわれるスタイルの多様さ。
決勝進出枠を10組に広げることで、コントならではの個性や独自性を、より皆様に楽しんでいただきます。

そして、ファイナリストが10組になることにより、新たなルールを採用します。
8組のファイナリストが2ネタを披露し、合計得点の最も高かったものがキングになるという現状のルールから
1回戦を勝ち上がった5組が、最終決戦でキングの座を争うルールに変更致します。
(公式サイトより)



どちらのネタが面白かったかという簡潔な審査ができる1対1のタイマン形式になったようです。
では、感想。

1試合目
○シソンヌ→最終決戦へ
「ラーメン屋に来たおっさん」パチンコで負けたおっさんと店員のやり取り。良いように言えばお芝居を観ているような感覚だった。おっさんのキャラクターのリアリティは評価できるが、ボケの手数は少ない。"くせえラーメン"のゴリ押し。一瞬、スピリチュアルなネタになるのかと思ったら結局リアルを徹底して肩透かし。店員がアグレッシブだったため、ネタとしての歯切れは保たれたが、4,5分で見るタイプではないな。

○巨匠
「おじさんを作るおじさん」パチンコ玉を競馬新聞で包むとおじさんが作れると言うおじさんに小学生が遭遇してしまう。偶然にもシソンヌのネタとリンクするという奇妙な事態に。おじさんが作ったおじさんがさっき車に轢かれたおっさんなのかもしれない。そんなことを考えていたらあまりネタが頭に入らなかった。こちらもネタの根幹はリアルなあるあるを重視しており、その中に人体錬成というファンタジーを織り交ぜている。ファンタジーというかホラーの域だが。言葉選びは良い部分もあったがいまひとつ引き込まれず。


2試合目
○ラバーガール→最終決戦へ
「子供服を買いに来る客」客と店員のやり取り。とことんボケ倒す客と冷静に対応する店員。常連コンビなだけあって絶大な安心感がある。とにかく隙間隙間に確信犯的なボケを入れる。立ち位置を戻さずに会話を進行させるとか、赤ちゃんだから性別が分からないとか、細かいところでも笑いが取れる点はさすが。オチまで徹底してナンセンスを貫いたのも良かった。

○リンゴスター
「企業スパイ」スパイが潜入先の会社で社長になってしまうという設定。スパイ2人の会話の中に、潜入先の会社の社員が後から登場して3人のやり取りに。若いコンビなだけに芝居はまだまだ硬さがあったが、ストーリーとしては一本筋が通っていた。生真面目で学があるトリオだなというのは伝わった。妙にテンションが上がったツッコミが軽く滑りながらオチに向かったのはよろしくなかった。


3試合目
○バンビーノ→最終決戦へ
「ダンスをする民族」ダンスをすることで狩りをする民族という設定。超異色。2700よりも言葉に頼っていないスタイルだ。子どもでもストーリーが分かりやすく奇妙なフレーズとダンスも頭に残る。人間同士の戦いの馬鹿馬鹿しさも今大会一キャッチーな場面だったかも。

○さらば青春の光
「大将と客」野球観戦するおっさん2人。大将の下ネタに拒否反応を示す客という設定。相変わらずリアルであることを特徴としたストーリー。客のおっさんじゃないけど、ゴールデンでこれやられても正直厳しい。相手のバンビーノのネタが誰にでも分かるネタだっただけになおさら。下ネタが合う人と合わない人というのはもはや天性の問題だと思っているので、彼らくらいの芸歴では大々的に使わない方がいいと思うんだけどね。


4試合目
○ラブレターズ
「手術を控えた子どもとメジャーリーガー」ホームランの約束をするかと思いきや、根性が腐っているメジャーリーガーだったというネタ。前回のかもめんたるを彷彿とさせる黒さ。前半の間を経てからの"手続き"という言葉選びが良かった。オチがハートフルなのは彼ららしさがよく出ていた。構成としては結構良いと思ったのだけど、大差で敗退とはね。

○犬の心→最終決戦へ
「消えた1万円札」今大会で最もベテランなコンビ。手品で"四次元"に消えた1万円札を巡る攻防。中盤のやり取りが予想外に下ネタで、感情の読めない登場人物の気持ち悪さもオチまで残り続けたが、シンプルなストーリーの中にスパイスを加えた意欲は買いたい。予想外に物凄い大差で勝ったけど、審査員が後輩芸人ばかりだから恩情票をもらったのだろうか。またネットが荒れる(笑)


5試合目
○チョコレートプラネット→最終決戦へ
「ポテチの袋を開ける業者」様々なオプションをつけながら袋を開けようとする業者と客のやり取り。ありそうであり得ない非常にユニークな設定。値段が高過ぎるので絶対呼びたくねえ(笑)小道具のディテールと意外に粗い対応のギャップも上手いこと見せていた。オチで軽滑りのギャグを披露したのは不要だったが。

○アキナ
「隙間に入ったボールを取る少年」元ソーセージ。困っている少年を手助けしようと優しさを見せる男性。だがその必要は実はなく…。オオカミ少年的な分かりやすいストーリーの中に黒さも忍ばせている。登場人物の心情はよく分かるが、オチの手荒い仕打ちが少し引かせたかも。


最終決戦
○チョコレートプラネット
「カラオケ」水樹奈々も真っ青の当て字を散りばめた歌詞の「ピエロンリー」と「ストロングリーン」を熱唱。陣内智則のネタに近いスタイル。"九城節"のフリーダムぶりがくだらなくて好きだな。歌詞ネタに依存し過ぎず、コンビのやり取りの中で笑いをしっかり取りに行く点も良かった。

○バンビーノ
「ハグするゲーム」ファミコンのプレイ動画のような動きを見せる男女。1Pと書かれた男を操作して女をハグできればステージクリアという設定のようだが、ルールが分からな過ぎる上に展開も冗長に感じた。異質なネタを持っているコンビというイメージは根付かせることができたようだが。

○犬の心
「妹が欲しい先輩」会社員の先輩と後輩が飲み屋にて。妹持ちの後輩を羨ましがる弟持ちの先輩という図。少年過ぎる34歳弟の設定がじわじわと来た。オチの空気感も好きだな。インパクトには欠けたけど。あと、"京都アニメーション"という単語をネタで聞くことができたのは感慨深かった。伝わったのかは疑問。

○ラバーガール
「美容室」設定はオーソドックスだが大水ワールドはやはり全開。ここに来て顔芸まで披露する。そういえば顔が面白い人が少なかったな、今大会。ギースのネタでよく見る覆面調査員と見せかけて…のオチも綺麗に決まった感はあるが、ちょっと弱いか。

○シソンヌ→優勝
「タクシー運転手と女性客」なんともロマンチックでドラマ的なストーリー。くせえラーメン…ではなくてセリフの応酬。受ける世代がちょっと局所的になりそうだが、悪くはない。純粋にゲラゲラ笑うというタイプじゃなくて終始ニヤニヤしていた感じ。楽屋ウケが良さそうだなと思ったらこの結果である。オチでタクシーが何かと衝突して暗転するのだが、これは1回目のネタでやったオチに繋がっているのではなかろうか。


●総評とは言えないが全体の感想を…
ゴールデンタイムのバラエティ番組では見かける機会がほとんどないフレッシュなメンツが出揃った大会。リットン調査団の初優勝は惜しくも果たせなかった(出てねーよ)が、個人的にも見たことのないコンビがいくつかいたので、新鮮な気分で楽しむことができた。やはり持ち時間4分程度では短いなと。導入の面白い設定から、もう一つインパクトのある展開が待っているのではないかと期待してしまうのだが、4分だと難しい。とりあえず真の勝者はダンスネタをやっていたバンビーノになるだろう。それにしても、なぜダウンタウンはいつもこの番組でこんなに落ち着きがないのだろうか。企画が劣勢に立たされていることを如実に示していたように感じる。演劇的な味のあるコントを披露したシソンヌが優勝したわけだが、前回王者として特別出演していたかもめんたるのトークが絶望的な内容だったので、今後こうならないことを祈る。

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