hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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2010年代のマイベストトラック30 

多人数参加型の音楽ブログ、音楽だいすきクラブの企画『2010年代のベストトラックを選びます!』に参加してみました。

2010~2014年現在までのマイベストトラック(邦楽)を30曲選出しました。


①ATLANTIS AIRPORT「AnTi pOp ARt」
A[ ]PASSPORT EP+2
吸引力のあるエクスペリメンタルでミニマルなピアノリフとポップな女性ボーカルの融合。マニアックな音楽ジャンルをポップに昇華する技量の高いバンドが台頭している中でも、別格のセンスを感じさせた一曲です。


②Annabel「混線と対話」
TALK 【初回限定盤】(DVD付)
School Food Punishmentの蓮尾氏が作曲したアルバムリード曲。『洗練された野蛮』の再来とでも言うべき混沌と洗練を織り交ぜた都会的なエレクトロサウンドは、かつてのSFPにも勝るとも劣らない上質な出来でした。


③ENTHRALLS「シグナル」
PASSAGE
鬼気迫るピアノイントロから心地良い揺さぶりを感じるダンスロックナンバー。シンガーソングライター気質なクセと攻撃性を孕んでいるのですが、"強くなれる"というポジティブさもあって痛気持ちよさを感じることができます。


④Kalafina「光の旋律」
光の旋律(初回生産限定盤)(DVD付)
Kalafinaの中でマイベスト。東欧あたりの民族音楽の要素が色濃く出ており、叙情的な響きの中にある前向きさに心打たれます。3人のハーモニー、終盤の盛大な展開も素晴らしいです。


⑤KEYTALK「トラベリング」
TIMES SQUARE
ハイテンポなロックバンドがひしめき合う2010年代の邦ロックの流れを象徴する一曲。クセがあるけど親しみやすいギターリフに草食系な男性ボーカルの爽やかさが心地良いです。


⑥きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」
にんじゃりばんばん(通常盤)(外付け特典ポスターなし)
極端な話ですが、『J-POP』をここまで見事に形容している曲って他にあるんでしょうか。絵に描いたようなジャパネスクぶりはベタと言えばベタですが、彼女がやると不思議と新しく感じるのです。中田ヤスタカの芸の細かさも随所で光っています。


⑦Sound Horizon「青き伯爵の城」
Marchen
童話『青ひげ』をモチーフにしたミュージカル風の曲。栗林みな実と大塚明夫が共演。人殺しソング界の貴公子ことRevo閣下らしい残酷極まりないテーマですが、とにかくメロディーラインが秀逸。終盤の展開は何度聴いても鳥肌が立ちます。


⑧サカナクション「アルクアラウンド」
アルクアラウンド(初回限定盤)
よくあるパターンですが、彼らの音楽をしっかり聴くようになったのはこの曲からでした。オリエンタルでキャッチーな四つ打ちダンスロックは、今では好きな曲のフォーマットとして確立していますね。クリエイティブな遊び心がふんだんに詰まったMVも最高傑作ではないかと思います。


⑨坂本真綾「美しい人」
You can’t catch me(初回限定盤)
かつての盟友、菅野よう子の作曲。様々なアーティストと繋がりのあるマーヤさんですが、やっぱり菅野さんとの縁は切っても切り離せないなとこの曲を聴いて改めて思いました。民族調で神秘的なコーラスが最高に麗しく、「イージーリスニング」を思い起こさせる傑作です。


⑩cinema staff「great escape」
great escape
アニメ「進撃の巨人」のEDとしてブレイクした曲。疾走感溢れるアグレッシブなギターロックはシンプルにカッコいいです。硬質な音の中に清涼感のあるボーカルが入ることで、ポップにも聴けるバランスの良さがピカイチでした。


⑪神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」
友だちを殺してまで。
正直、最初の印象はあまり良いとは言えなかった曲。ピアノのイントロは綺麗なのに、ボーカルは壊滅的だし、歌詞も狙っている感じが満載だし…と思っていたのですが、一本気で熱量のある終盤にやられましたね。今となっては2010年の若手ロックバンドを語る上でなくてはならない曲です。


⑫School Food Punishment「How to go」
How to go
バンド解散前のラストシングル曲。非常に爽やかでポジティブなテーマとなっており、また新たなステージへ…と期待を膨らませていたのですが…。"何百万回泣いて 生まれ変わるよ"という歌詞の通り、形態こそ変わりましたが彼らの活動はまだ歩みを止めていません。SFPを失った悲しみをSFPで浄化させるためによく聴いています。


⑬supercell「さよならメモリーズ」
さよならメモリーズ
VOCALOIDは遅れてきた青春というか、青春の追体験みたいな存在になっていた時期がありました。その最たるがこの曲。眩しいくらいに青々とした青春像ですが、やなぎなぎの瑞々しいボーカルとメリハリのあるバンド演奏が胸に響きます。


⑭相対性理論「チャイナアドバイス」
シンクロニシティーン
直立不動のウィスパーボーカル、やくしまるえつこによって骨抜きにされるあざとさ満点の曲。中華風のメロディー。スカスカだけど確実にキャッチーな演奏。そして"我愛尓"の可愛さ。やっぱり可愛いから聴いているんですかね…


⑮高橋優「CANDY」
BREAK MY SILENCE(初回限定盤)
リアルタイムシンガーソングライターとしてさらに一歩踏み込んだ勇気を称えたい一曲。もはや直視するのが辛いくらいに生々しい内容なのですが、綺麗事では済まない現実を描くという姿勢を貫いたことに感服しました。


⑯ChouCho「かみつれを手に」
DreamRiser
カップリング曲という地味なポジションながら、一聴して聴き惚れた曲。クラムボンのミト氏の作詞作曲。温もりのあるエレクトロニカと透き通ったボーカルによるセンチメンタルなメロディーが泣きたくなるくらいに美しいです。


⑰泥陀羅「JYOTIR」
LOTUS STAR CLUSTER
和風、歌謡曲を基調とし、艶やかな女性ボーカルと緻密なデジタルサウンドが見事に合わさった曲。歌謡ロックと幻想浮遊系をここまで両立できた曲って他にあるのかな。まだまだ知名度が低い方々ですが、壮大なシンフォニーに浸ってもらいたいものです。


⑱テスラは泣かない。「アンダーソン」
Anderson
ワンフレーズで大きなインパクトを残すピアノリフを皮切りに、エモーショナルなバンドアンサンブルが展開される屈指の名曲。桜島の噴火と初期衝動的に爆発する『生』を照らし合わせた彼ららしさがドラマチックに凝縮されています。


⑲でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」
サクラあっぱれーしょん(通常盤)
2014年最多再生楽曲と言ってもいいくらいにハマっている曲。キャッチーの詰め合わせとでも言うべき親しみやすいメロディーの応酬と一点の曇りもないポジティブ思考が相まって、とにかく楽しい内容です。とりあえずこれのMVを観過ぎてメンバーを覚えるまでに至っています。


⑳東京エスムジカ「誇り高く」
Invitation to the new journey
東日本大震災を機に作られた曲。いわゆる『3.11』は音楽界にも大きな影響を与えた出来事だったわけですが、これはそっと背中を押してくれるような力強さを感じる曲ですね。2人のボーカルのハーモニーとエレクトロアレンジが美しいです。


㉑のあのわ「もぐらは鳥になる」
MAGICAL CIRCUS
タイトル通り、鳥になろうとしたもぐらを主人公に据えた物語性を含んだ曲です。前へ前へと突き進んでいくバンド演奏と切なさも滲ませた伸びのあるYukkoさんのボーカルが活き活きとしています。


㉒パスピエ「フィーバー」
フィーバー
このバンドが『バンド』であることを強調づけたターニングポイントな一曲。サブカルで捻くれた感じはもちろん好きなのですが、一皮むけてもっとフィジカルに音を鳴らせるということがこの曲だけで一気に刷り込まれましたからね。大胡田なっちゃんのいたずらっぽいボーカルがたまらんのです。


㉓ハヌマーン「Fever Believer Feedback」
RE DISTORTION
クールでダーティーな場末ロック。バズマザーズでも良曲は出ているのですが、最初に出会ったこの曲の印象は鮮烈に記憶に残っています。ナンバガチルドレンと称されるバンドの曲の中でも切れ味の鋭さは随一だと思います。


㉔Perfume「Spending all my time」
Spending all my time (初回限定盤)(DVD付)
彼女らから1曲絞るのはホントに苦戦しましたが、中毒性という観点でこの曲に。基本的に英語詞の繰り返しという一風変わったシングル曲ですが、妙に親しみやすくて口ずさみたくなるメロディーが特徴的です。2010年代の終わりにはPerfumeのベストトラック30が展開されるに違いない。


㉕ペンデュラ ペンデュラ「11月の体温」
ペンデュラ ペンデュラ
世界で25枚しかないCDからの選曲なので死票になることは分かっていますが、女性ボーカルバンド好きに是非とも薦めたい一曲。技巧派の演奏陣と瑞々しいボーカルが織りなすキャッチーで爽やかな曲です。何とも言えない哀愁を感じさせる終盤の展開が実に良いのです。


㉖水樹奈々「純潔パラドックス」
純潔パラドックス
アニソン+歌謡曲を軸に走り続ける彼女の曲の中でも、歌謡曲度が一二を争うくらい高いのがこの曲。フレーズの斬新さではなく様式美を楽しむ存在になってきているような気がします。それくらい心酔しています。


㉗やくしまるえつこメトロオーケストラ「ノルニル」
ノルニル・少年よ我に帰れ
再び登場のやくしまるえつこ関係。割りと淡泊な展開が多い相対性理論とは打って変わり、起伏に富んだ構成。えつこ嬢のボーカルもいつになく熱がこもっていてスリリングです。中盤の宗教的で祝祭的な思わせぶり甚だしい展開がツボ。


㉘吉澤嘉代子「未成年の主張」
魔女図鑑
魔法にかかる3分間。古き良きニューミュージックのエッセンスを取り入れた音楽に、初々しく滑稽なところもある歌詞が面白く、胸が弾みます。懐かしさの中にしっかりと新しさもあり、幅広い世代に聴いてもらいたい一曲ですね。


㉙LACCO TOWER「林檎」
解体心書
激情と叙情を含んだ歌謡ロック曲の2010年代マイベスト。荒削りなのですが、歌謡曲的な分かりやすさがあって出だしからメロディーが耳に残ります。やっぱりバンドを知るきっかけになった曲って強いですね。


㉚凛として時雨「illusion is mine」
still a Sigure virgin?
この曲によって時雨の格が自分の中で急上昇しました。透明感のある345のボーカルから導入され、サビはTKがリードを取る構成。2人の高音による激しくも儚い展開が綺麗ですし、歌詞と音のマッチングも非常に良くできているなと感心しました。


こうしてベストトラックとして30曲並べてみると、かつてないくらい自分の趣味を曝け出している感じがして少々恥ずかしさもありますね。ただ、こういう機会を作ってもらったことは素直に感謝したいです。どういう音楽が好きなのかと自己分析すると、哀愁、疾走、透明感、ピアノ、歌謡曲、エレクトロ、民族音楽あたりはキーワードとしてよく出てくるかなと思います。個人的オールスター勢揃いという感じで壮観です。この企画も2010年代が終わりを迎える頃にまた振り返ることができたら良いなと思います。ブログが続いているかは分かりませんが…


(まとめ)
ATLANTIS AIRPORT「AnTi pOp ARt」
Annabel「混線と対話」
ENTHRALLS「シグナル」
Kalafina「光の旋律」
KEYTALK「トラベリング」
きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」
Sound Horizon「青き伯爵の城」
サカナクション「アルクアラウンド」
坂本真綾「美しい人」
cinema staff「great escape」
神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」
School Food Punishment「How to go」
supercell「さよならメモリーズ」
相対性理論「チャイナアドバイス」
高橋優「CANDY」
ChouCho「かみつれを手に」
泥陀羅「JYOTIR」
テスラは泣かない。「アンダーソン」
でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」
東京エスムジカ「誇り高く」
のあのわ「もぐらは鳥になる」
パスピエ「フィーバー」
ハヌマーン「Fever Believer Feedback」
Perfume「Spending all my time」
ペンデュラ ペンデュラ「11月の体温」
水樹奈々「純潔パラドックス」
やくしまるえつこ「ノルニル」
吉澤嘉代子「未成年の主張」
LACCO TOWER「林檎」
凛として時雨「illusion is mine」


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コメント

あぁ、「ノルニル」良いですよね…。
自分も最後の最後までマイベストに入れるか悩みました…。

それを抜きにしても2曲かぶりですか。(「アルクアラウンド」と「さよならメモリーズ)
約5年分で2曲かぶるってよく考えたらすごいですね。

ちなみに、上の記事では坂本真綾さんの楽曲が「美しい人」になってますが、下のまとめは「Buddy」になってます。
悩んでた様子が伺えます。

「Buddy」は作詞作曲がsfpですもんね。
そりゃ候補として挙がりますよね。
確かにあれも名曲ですし。

URL | micarosu #-

2014/09/04 22:53 * edit *

あ、「Buddy」の作詞は坂本真綾さんでした…。
sfpは作曲でしたね。

URL | micarosu #-

2014/09/04 22:55 * edit *

Re: タイトルなし

>micarosuさん

>約5年分で2曲かぶるってよく考えたらすごいですね。
割りとオーソドックスな選曲をしている部分もあるので、
かぶるところは多いのかなと思っていたのですが、他の人の投票を見ると1アーティスト
でも選曲がバラバラでかぶらないものなんだなあと思いましたね。
その中で2曲は珍しいかもしれません。
micarosuさんセレクトの中では、コブクロ「今、咲き誇る花たちよ」と
SunSet Swish「さくらびと」は最終候補に残っていましたよ。

> ちなみに、上の記事では坂本真綾さんの楽曲が「美しい人」になってますが、下のまとめは「Buddy」になってます。
ご指摘ありがとうございます(汗)
ここは記事を書いている途中で二転三転と選び直していたので間違えていました。

URL | hawaiibem #-

2014/09/05 00:18 * edit *

乃木坂46の応援をしているになと申します。
私は、乃木坂46が歌う「君の名は希望」は、アイドルの枠をこえて評価されるべき曲だと思っているのですが、なにぶん音楽に対する知識が浅いもので…
音楽に造詣が深い方々のご意見をお伺いしたいです。
YouTubeの乃木坂46公式チャンネルで視聴していただけますので、どうかよろしくお願いいたします。

URL | にな #mQop/nM.

2014/10/24 19:59 * edit *

Re: タイトルなし

>になさん

コメントありがとうございます。
AKBグループについてはこれまでブログでも触れたことはないのですが、
最近のアイドルの楽曲のクオリティの高さには目を見張るものがあるなと感じている次第です。

乃木坂46の「君の名は希望」について。清純派アイドル然とした曲だとは思いますが、
一部のファン以外にも親しみやすいという意味では、アイドルの枠をこえていると仰るのも
よく分かります。
流行りどころを押さえた4つ打ちによるテンポのいいベースラインによって、
バラードとしてしっとりさせ過ぎていないのが、アイドルポップスとしては良い方に働いていると思います。
ボーカルのお行儀が良過ぎてややインパクトに欠けるという点もありますが、
清楚なビジュアルと相まって癒しに近い感覚を覚えました。

期待に沿える意見になっているか分かりませんが、こんな感じです。

URL | hawaiibem #-

2014/10/24 23:25 * edit *

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2010年代ベストトラック(邦楽編) その2

音楽だいすきクラブさんの企画、その2です。 2010年代のベストトラックを30曲選んでみました。 当ブログでは1曲1曲と向き合いたいので、10曲ずつご紹介! 今回は第二弾の分になります。 では、どうぞ!

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2014/10/04 22:12

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