hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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ツヅリ・ヅクリ「鍵がえし」 

鍵がえし
ツヅリ・ヅクリ「鍵がえし」
ピアノボーカル+ハンドパーカッションの男女デュオ、ツヅリ・ヅクリの7thミニ。
日本的な情緒溢れるポップな楽曲が詰まった良盤です。

「紅い糸」は和風要素の濃いセンチメンタルでドラマチックな展開にインパクトがある曲。全編に渡ってメロディーが良い。
「ツバメ」はリード曲。疾走感のあるテンポでストリングスとカホンそしてボーカルによって、青春時代のヒリヒリとした切ない思いを表している。
「ミヤコワスレ」は男女の揺れ動く関係性がテーマ。ミヤコワスレとは花の名前らしい。ボーカルの伸びやかな歌声が心地よく、切ないけど爽やかさも残る。

「春」は別れがテーマでありキャッチーなサビメロが印象的。特に2番の歌詞が辛いね。
「桜散る」もタイトルからして季節感のある王道なJ-POPスタイル。パーカッションの走り方が気持ち良い。
「大人になった少年少女」は卒業ソングに近い新しい門出を迎える若者に向けた曲。

「ブルーとクローバー」は柔らかなアレンジの前半からピアノ+パーカッションの後半へと移る展開が良い。ボーカルが力強くメロディーにもメリハリがあるね。
「ミカンの花」は恋に落ちた少年がテーマの今作で最もスローテンポで優しい曲。まどろむ時におススメ。
「幻くん」は幻のような思い出をモチーフに軽快ポップスで爽やかに締め括る。

いきものがかりの「SAKURA」あたりが好きならまず琴線に触れるであろう正統派ポップス。面白いのはパーカッションの存在。ドラムでは表現できないリズミカルさと繊細さが楽曲のオリジナリティを高めています。可愛らしい少女から色気のある大人の女性まで、曲ごとに表情を変える明瞭なボーカルも素敵ですね。ファルセットが綺麗。今作はインパクトの強い最初の2曲が特に気に入っています。それ以降の曲も春らしい『青春』『出会いと別れ』『成長』といったテーマを主体に良質なメロディーを紡いでいます。世代問わず広く受け入れられる素質は十分あると思うので、もっと知られて欲しい存在ですね。

★★★★☆


カホンって演奏難しいのかな。


カバーも得意としているようです。こちらは「初花凛々」。良い!


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category: アルバムレビュー

コメント

hawaiibem様 こんにちは

ヴィレッジヴァンガードでレコメンドされていそうな、
清々しい音楽ですね。

>カホンって演奏難しいのかな。

難しいのでしょうね。
そしてカホンは演奏中、
ついつい姿勢が前傾でうつむき加減になりがち。
その姿、石川啄木の如し。

そこへいくと、ツヅリ・ヅクリの方は
「かっこよく」前を向いて演奏されているので
ご立派。

まぁ、うずくまって一心不乱に叩くのも
かっこいいのですが。

URL | GAOHEWGII #-

2014/07/13 16:26 * edit *

Re: タイトルなし

>GAOHEWGIIさん

ヴィレヴァン、なんとなく分かりますね。
もしかしたらうちはそんな音楽の紹介が多いのかも。

カホンは構造がシンプルですが奥が深そうですね。

> その姿、石川啄木の如し。
キツツキもかかっていますか(笑)

URL | hawaiibem #-

2014/07/13 21:19 * edit *

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