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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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Neat's「MODERN TIMES」 

MODERN TIMES
Neat's「MODERN TIMES」
2011年に解散した女性デュオRYTHEMのYUI(新津由衣)によるソロプロジェクト、Neat'sの2nd。
最強の女性デュオはRYTHEMだと思っている私としては、解散はもちろん悲しい出来事ではありましたが、
そこに至るまでの音楽性の変化からすれば、これは新たなスタートになるものだと前向きに捉えていました。
Neat'sの方は、メジャーからインディーズへ活動の場を移し、曲を作って歌う以外のあらゆるマネジメントも一人で行う"DIY"スタイルで活動を展開しております。

さて、今作の感想ですが前作よりもポップ度は増した印象が強いです。
RYTHEM時代のポップと比べると少しばかりJ-POPから離れたオルタナポップと呼ばれるジャンルに音楽性は
カテゴライズされると言われており、確かに違いは見られます。ジャンルの深い類別については、最近の"オルタナ"自体の定義も曖昧ですのでここではあまり議論しませんが。
あと明らかに変わっているのは歌詞ですね。単語だけピックアップしてみると、"神様""パラシュート""潜水艦""モンスター""サーカス""パレード"といったファンタジー感のあるものもそこそこあります。ただし主題が根本的に大人になったと言いますか、決して明るいだけの世界を切り取っているだけではないというのが全編通して伝わってきます。
他には"チャーリーチャップリン""シャガール""ダリ"といった音楽とは別の芸術家たちが登場するのも、絵の道を志していたこともある彼女らしくて面白いです。そういえばRYTHEMでも「ピカソの休日」という曲がありましたね。
個人的に好きなのは「モダンタイムス」「side-b」「サイレント・サーカス」あたり。彼女が元RYTHEMであることを音楽的に実感できる曲かなと思いまして。「side-b」のサビは「三日月ラプソディー」を思い出します。

いわゆる商業音楽として期待に応えて曲を作る活動から、一人で様々なことを一から作り上げていく活動へシフトした彼女。自由度が高くなる反面、生みの苦しみや葛藤も一層強くなっている様子も曲を通じて感じ取れます。裏を返せば、内面的な部分の表現力が豊かになったと捉えることもできるでしょう。RYTHEMでおそらく芸術家気質が強いのは彼女の方だと思っているのですが、今後も独創性のあるSSWの一角として頑張ってもらいたいものです。

★★★★




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