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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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たんこぶちん「TANCOBUCHIN」 

TANCOBUCHIN (ALBUM+DVD)
たんこぶちん「TANCOBUCHIN」
佐賀出身の5人組ガールズバンド、たんこぶちんの1st。
若いっていいですね。

「ドレミFUN LIFE」はデビューシングル曲。キラキラと若さ溢れるストレートさが好印象。あーもうとにかく瑞々しいよ。それ以上に考えすぎるとダメだよ。
「カラフルスニーカー」はスティールパンが陽気になっているポジティブまっしぐらな曲。ま、眩しい。
「ソラノナミダ」は雨模様だけど、結局ポジティブに行こうという姿勢にブレはない。短音のアレンジがやや印象的。
「ヒカリ」は"太陽みたいに輝く星をめざして"とこちらとしては十分眩しい存在なのだが、それに拍車をかけようとしている曲。

「闘うばい!」は元チャットモンチーの高橋久美子の作詞。九州女子らしい言葉遣いで東京をコミカルに描く。同じく地方(愛媛)出身者の高橋さんならではの歌詞が面白い。"東京 死んだ魚の目した宇宙人"という今作最もシュールなサビが炸裂。
「コイゴコロ」はマイナーコードのシンプルな構成。楽曲は好きな方だが、ボーカルの表現力が追いついてない感じが。
「シアワセタランチュラ」はシングル曲。バンド名もそうだが、ちょいちょいシュール路線に行こうとする傾向は少しある。曲自体はそんな気配は微塵もなく快活に歌っているけど。ちなみに『タランチュラ』は出てこない。何なんだよ(笑)
「唇はもっと」も高橋久美子作詞のハードテイストな曲。チャットのアルバムにも一曲は入っていそうな雰囲気。平坦なボーカルが正解なのか、もっと抑揚があった方がいいのか、うーん…

「UJI UJI」は自分を鼓舞するテーマで、アレンジが最も尖っていて今作のマイベスト。結局自分の趣味はこういう負の要素が少し混ざっているところなんだよな。
「We Gonna ROCK」は中山加奈子作詞のノリのよいアッパー。合いの手が多数入っているのでライブでの盛り上げ役になりそう。
「走れメロディー」はタイトル通り疾走感のある演奏で、様々な季節で訪れる『別れ』を描いている。学生さんらしくて良いのでは。
「そんなに遠くない未来に」はしんみり系のラスト。作風の異なる『別れ』系の曲を連発させた真意は分からないが、大人になっていく彼女ら自身とマッチする曲でまあまあの出来。

アイドル的な雰囲気が漂う清純派ガールズバンド。SHISHAMOがけいおんっぽいなあと以前書いたが、こちらもそれに比肩するけいおんっぽさ。SCANDALやSilent Sirenに続くバンドルとして期待されていますね。小6の時に結成したという意外な経歴の長さもあってか、本人らの自作曲も半分ほど収録されています。チャットモンチーやSCANDALといった最近のガールズバンドに憧れている面が楽曲にも強く反映されており、良くも悪くも王道のJ-POP的ロック。ボーカルの子はメンバーの中でも一際目立つ存在ではあるが、肝心の歌唱力が物足りないです。(可愛いから良しと言いたいところだが。)飛び抜けて凄いと思わせる楽曲はないので、女の子の飾リ過ぎない可愛らしさが良いとか、踊っているより楽器を演奏している女の子が好きとか、捻くれたオルタナ女子ロックを聴き過ぎて少し耳を休めたいとか、眩しいくらいの青春のキラキラを浴びて火傷したいとか思っている人向け。ご当地アイドルならぬ、ご当地バンドルという新ジャンル(?)の開拓という戦略はまずまずといったところですが、今後は本人らの成長に合わせたプロデュースの手腕がさらに問われますね…って私は保護者か。

★★★☆


唐津に行ったときに彼女らのポスターは確かに見かけたね


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