hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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オモイメグラス「コラージュとして切り取られ、残された側」 

コラージュとして切り取られ、残された側
オモイメグラス「コラージュとして切り取られ、残された側」
福岡出身の男女4人組ロックバンド、オモイメグラスの2ndミニ。
前作の感想はこちら。確かな成長が見られます。

冒頭のリード曲「サヨナラ△」から彼らしい冷静と情熱の間みたいなダンスロックぶりが気持ちよく鳴らされる。ディレイが印象に残るね。
「水槽の街に泳げない僕」はタイトル通り水中に佇んでいるようなちょっと鬱々としたギターアレンジから導入され、サビに向かってエモーショナルな展開になるのが熱い。
アッパー曲は続き「パロー音のパレード」ではサビはユニゾンのコーラスにしたり、所々ボーカルエフェクト使ったりと細かなところで工夫あり。
「ReS-03」はインスト曲。ジャンルレスに様々な音が入ってくる構成。他の曲のフレーズも含ませたり面白いインタールード。

「青緑の森の海」はメランコリックだけどエモーショナルに、鬱蒼としているんだけど清々しさもあるみたいなバランスが上手いと感じた曲。
「雨だれ弾く爪」は主張し過ぎないエレクトロな音をベースにしたミドルテンポな曲。水物の表現の仕方は上手い。
「再生▶」はラスト感、オーラス感漂うミドルテンポ曲。後半のミュージカル的なテンポの変え方は面白い。
「今夜、決めた事」はコーラスによる幻想的な雰囲気と長めのアウトロで夜の闇に溶け込んでいくような終わり。

ロキノン系にどっぷり浸かっている人ほど反応しやすい文学的なロックを鳴らすバンド。前レビューでも好印象だったクールな女性ボーカルが今回もやはり存在感を示していました。憂いと艶をほのかに感じさせて明瞭なのが良く、やはりこれがバンドとしての武器になると思いますね。アレンジはギターロック主流ですがエレクトロ、アンビエント方面も上手く融合できそうな素養あり。実際のところはその片鱗をインスト曲とかでチラチラと見せている程度ですが。ギターアレンジは割りと邦ロックに多く触れている人には珍しくない印象を与えかねない気がするので、このあたりでオリジナリティを高められるかというところですかね。歌詞のお堅さは相変わらず私には咀嚼が難しいところですが、平均点は高いバンドなので今後にも期待します。

★★★★


ギター折っちゃったよと一瞬ビビる


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