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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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FictionJunction「elemental」 

elemental
FictionJunction「elemental」
梶浦由記のソロプロジェクト、FictionJunctionの5年ぶりのアルバム。
ぐ…(ぐうの音をなんとか出そうとしている)

「elemental」は新曲。民族音楽的なパーカッションのイントロから始まり、壮大で密度の濃いコーラスワークを存分に味わえる。いきなり凄いぞ。
同じく新曲「storytelling」はテンポを上げて明るい光をもたらしてくれる曲。歌詞の中に"~だろう"、"~かも"、"~かな"、"~けど"等の濁し気味な言葉遣いが多く含まれているのが特徴的。でもポジティブなのだ。
「ひとりごと」はスローバラードな曲。中盤からのサックスアレンジが良いムード。
「時の向こう 幻の空」は4年前の曲になるのだが、アグレッシブでクラシカルでロックというカジウラー大歓喜な曲。カッコ良過ぎるだろ!

「ひとみのちから」はYUUKAメインのおとなしめの曲。特徴あるボーカルが際立ってますなー。この人だけ別枠で歌っているのはなんかもったいない気も。
「storm」は小清水亜美への提供曲のセルフカバー。オリジナルもいいけどやっぱり本家が歌うと格が違うわ。パワーが違う。センチメンタルで少々胸が詰まるこの雰囲気大好き。
「eternal blue」はアッパーだけどセンチメンタルという、私がアニソン系に求め続けている志向を忠実に再現してくれている曲の一つ。作品は中盤に差し掛かっているがいつまでもピークが続く…
「stone cold」は打ち込みアレンジのアグレッシブな曲。この手の楽曲もアルバムに一曲あるとインパクトあるんだよね。上手い配置だ。
「野原」は低音ボーカルのKEIKOメインの穏やかなテイストの曲。込み入った感じで物語性を高くし過ぎていないことが逆に良いのかもなと思う歌詞。

「Parallel Hearts」は2009年リリースの1stシングル曲。作風にブレがないことがよく分かる。弦楽器の使い方が実に効果的なので、とりあえず弦入れておこうみたいな感じで作っているJ-POPの作り手には見習ってもらいたい。
「凱歌」は新曲。密度の高いコーラスが魅力。もう何歌っているか理解しなくてもいいくらい音に浸れる。もはや溺れている。
「約束」はYUUKAメインのギターロック系の曲。これはFictionJunction YUUKAのカップリング曲か。カップリングでこのレベル繰り出すとかアルバム派の人間としてはある意味辛い。聴けて良かったけど。
「Distance」はラスト曲。もうホントに最後の最後まで……ありがとうございます。

これはオリジナルアルバムと呼んでいいのか。そう困惑するくらいシングルやカップリング等の既発曲の割合が高いのだが、とにかく凄まじい名曲揃いの一作。凄すぎてどう書いたらいいのか分からない。梶浦サウンドと称される、荘厳でクラシカルな音と攻撃的なロックな音を融合(私のイメージ)させたアレンジ力の高さはもはや言うまでもないですが、改めて凄いと感じました。今作においては、一曲一曲の完成度の高さ、曲の配置によるバランスも絶妙でしたね。お抱えの歌姫たち(KalafinaのWakanaとKeiko、南里侑香(YUUKA)、織田かおり(KAORI)、貝田由里子)によるハーモニーも作品の色を決める重要な役割を果たしています。個人的には、KAORIがソロより活き活きしている感じがして好きなんですよね。YUUKAもやはり相性抜群なのでFJY復活してくれないかなと願うばかりです。アニソンというバイアスがある人は、そんなくだらないもの今すぐ取っ払って聴いてみることを強く薦めます。いや、とにかく聴きなさい。

★★★★★


KeikoとKAORIが姉妹のように見えてしかたない


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