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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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ゲスの極み乙女。「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」 

踊れないなら、ゲスになってしまえよ
ゲスの極み乙女。「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」
2012年結成の男女4人組ヒップホッププログレバンド、ゲスの極み乙女。の2ndミニ。
前作の感想はこちら。2014年1月現在、indigo la Endより勢いがあるような…

リード曲「キラーボール」でダンサンブルに華々しい幕開けを飾る。歌詞は大したことないんだけど、シックなアレンジがやけに洗練されていてカッコいい。ショパンの「幻想即興曲」を間奏にインサートしてみたり、遊びが多いがそこに裏打ちされた技術もしっかり持っていることを確信させた一曲。
「餅ガール」はギター+シンセのロック路線でタイトル通りの珍妙な餅ソング。餅が食いたいというモチベーションだけで作り上げたようで、中身のなさがいい意味でゲスい。
「ゲスな三角関係」は変拍子で次々と変わる展開に圧倒される。ハイテンポなピアノが凄いツボにハマった。メンバー総出演の中盤の軽いネタ(?)パートは聴いててちょっと恥ずかしくなるが、そこを抜けた後のサビがこれまた良いんだ。
「スレッドダンス」は歌詞が大真面目な恋愛ものになっているが、センチメンタルすな。ポストジャズ風のピアノだけ聴いても十分満足できるくらい良曲。

「いこかなでしこ」は"私の中のなでしこさん"というフレーズをドラムのほな・いこかが歌い続けるという小曲。よく分かりませんな。続く「jajaumasan」も支離滅裂な詞だけどアッパーで飛ばしていくノリの良さは抜群。
「ハツミ」は雨をモチーフに割りとシンプルで平坦なアレンジで進行していくが、このセンチなトラックがじわじわと哀愁を漂わせている。
ラストは「ホワイトワルツ」はジャズっぽかったりディスコっぽかったりで掴みどころがない。終盤は"ゲスの4箇条"なるものをいこか嬢が読み上げる部分があるが、まあこういうのは別になくてもいい。

出オチ的なネーミングのバンドは数あれど、それだけでは留まらない個性的な音を鳴らすバンドの一つと言えるでしょう。バンド名とは裏腹にジャズやクラシック等のシックな音楽がふんだんに盛り込まれていて侮れない。前作にも増してその要素が熟成されレベルアップした印象。ボーカルの青臭さが今時っぽいが、1,4,8曲目のピアノ主体の曲はポストジャズ要素が強く、インストとして聴いても遜色ない出来だと思います。ピアノの子がかなり頑張っていた模様。ベースも変な男が弾いているが地味に上手い。ギターロック系に関しても悪くはないが、ジャジーなリード曲と比べるとやや個性が弱いかな。ジャズ+ヒップホップで伸ばしていった方が面白くなるはずだが。バンドメンバーいじりの内輪ネタとかセリフパートとか、蛇足な部分を精査できればもっと幅広く活躍できる存在だと思います。

★★★★☆


キャラ立ち過ぎだろ




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