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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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キングオブコント2013感想 

いつもは音楽レビューを主にしていますが、音楽以外ならお笑いのレビューがやりたかったくらいなので、キングオブコント2013の感想を試しに書いてみました。

①:1本目のネタ、②:2本目のネタの感想です。
ネタの説明は一回見て書いただけなので、若干間違えているところがあるかもしれませんが、ご了承ください。
あと、一応ネタバレ注意。

○うしろシティ:8位
①音楽の道を目指して上京するクラスメイトに…という彼らの良く使う上京ネタの一つ。カッコつけた言動の友人を「きつい人」呼ばわりするなかなか毒のある内容。地方から音楽をやりに上京するミュージシャンに対する皮肉も入っているし、相方いじりの側面もある。純粋に上京を引き留めるわけではないんだという展開の転の部分が早々にやってくるので、その路線でネタが出来上がり過ぎて終盤は面白味に欠けたような。導入は上手いんだけど、もう一回状況が転じないとインパクトは残らないのではないかと思う。それにしても点数低過ぎるわ。

②彼女の父親に結婚の挨拶に行った男が、ただの夢追う若者ではなくすでに貯金100億ある凄い奴だったというネタ。「100億」という転の部分をきっかけに笑いを増幅していきたいところだったが、パンチ力不足。やり取りのリアリティとかは良いんだが、それ以上の大胆な設定が欲しかったところ。転が連続しまくってツッコミが翻弄されるバイキングのネタと比べればその差は一目瞭然だろう。もうちょっと彼ららしいネタがあっただろうに。

○鬼ヶ島:2位
①場面は学校。合唱を歌う野田が乱れまくるネタ。歌の時だけ悪魔が憑依したように豹変する野田。アベマリアで悪魔を追い払おうとする展開からオチまでのくだらなさ具合はまあ良い。ただ、明らかに2人でも成立するネタなのでは。完全に野田一人頑張った感が。

②喫茶店に学生2人。もう1人は店員。学生役の野田は笑い過ぎて気絶する(フィナーレ)という設定。自らフィナーレを迎えて気絶からも元通りできることが分かり、友人と不仲になる。フィナーレ友達を「フィフレ」という言い方をしたのが好きだな。終盤は東京03あたりの匂いも感じたが、とにかくこちらも野田頑張り過ぎ。和田存在感薄過ぎ。ちょっと楽屋ウケを狙い過ぎているような。

○かもめんたる:1位
①路上で詩を書くアーティストと宝くじで6億当たった女性が出会うネタ。うしろシティ1本目に近い皮肉的な内容。偶然だがアート絡みのネタが連発した今大会。実際にいるもんな、こういう価値がよく分からないもので商売している若者。ちょっといじり方が乱暴に行き過ぎたのが気に障るが。ただ、ビンタくらいで観客席から悲鳴が出る風潮はどうにかならんのか。最後の「マネキンだ」の唐突ぶりが勝負に出た感じ。

②会社の事務所。一人残っていた社員のもとに、斎藤さんの家来だという男が白い靴下を持ってやってきて…というネタ。今回最高得点で見事優勝。確かに個人的にも一番面白かった。「家来」というワードが出てきただけでこれは勝ったなと思ったよ。中盤の家来としてのキャラの作り方とか学がある彼ららしさが出ていて良かったし、白い靴下という最初の振りも見事に生きていたし、上手く構成を組み立てていたと思う。最後なんでホラーテイストになったのかは置いといて…

○天竺鼠:3位
①よく見ると吉本勢がこの一組だけってなんか凄い大会だったのね。大きい寿司ネタを頭に乗せた全身タイツの男が小学生の前に現れて踊るというシュールネタ。どことなく2700路線。主に金のかけ方あたりが。光り物には一切興味を示さない点を笑いの勘所にしていたんだが、特にこれと言って大きな状況転換もなく、ただただナンセンス。

②自動車事故の加害者と被害者。ふざけた言動ばかりする加害者が反省とばかりに自分を殴りまくって、そこから音ネタに転じる風変りなネタ。実にナンセンス。前半のスタンダードなやり取りだけでも割りと得点は稼げていそうだったが、後半の子どもでも分かるくらいの古典的でくだらない展開には驚いた。これまたホラーになってるがな。

○アルコ&ピース:7位
①白タイツの精子とピンクタイツの卵子が面接的な掛け合いを見せるネタ。21時にやりやがったな(笑)所々上手いやり取りがあるんだけど、素直に笑えんわ。最後のくそ真面目なメッセージオチは彼ららしいと言えばらしいんだが、ちょっと後半の爆発力がないよね。絶対オンエアされること前提で出せたネタという印象。

②トイレに落とした携帯に対して異常に情熱を持った男。冒頭のセリフのみの振りから、事態が思いの外矮小なものだったという展開。だが、舞台が明るくなった瞬間、何のことを言っているのか読めてしまったが。演技の迫真さが空振っていた感じ。そこに対してそんなに熱意持つか?と思うほど、価値観が離れ過ぎているわけでもなかったのが原因か。もっともっと小さなことに大袈裟に熱くなる姿が見てみたい。

○TKO:5位
①引っ越しにあたり、子どもが箱に詰めたぬいぐるみが命を宿すというネタ。木下がホラー的な出オチを遂げる。ホントに怖いわ。「上半身が発達してきたよ」とか良い言葉選びしているんだが、ただただ怖い。子ども役の木本が一度心を許すまったりな展開とかあれば良いんだが、この持ち時間では単なるホラー物を貫くのが限界なのかな。ブラック要素も強くてもう少しその後の様子を長く見てみたくはなる。

②テレビの生放送番組のクイズコーナー。ハガキを送ってきた視聴者に電話をかけるが、どれも不適切で…というネタ。アプローチのしかたは陣内あたりと同じで、それプラス木下の司会者キャラで笑いを取りに行ったが、どうもハマらず。ちょっと司会者の性格の悪さを出し過ぎたのと、思いっ切り電話の内容に下ネタを盛ったあたりがよろしくない。木本も女性アシスタントといういまいち機能しないポジションだったし。

○ジグザグジギー:6位
①飲み会終わりの先生と元教え子が公園のベンチに。病気による退院明けの先生が満月に反応して豹変するネタ。病気の再発なのか満月の影響なのか紛らわしいというのをきっかけに、良いフレーズのツッコミが小気味よく入る。予想とは違う先生の変貌ぶりがキャッチーで良かったが、点数は伸びず。天丼に対して「インターバル」というツッコミが入るところも良いんだけど、そこを繰り返さずさらなる変貌ぶりを出して落せたらもっと良かったのかも。

②ナイフを持った犯人と刑事。ナイフを持った手が握力が強すぎてなかなか手を離さない犯人。中盤からなぜか歌ネタになる馬鹿馬鹿しい展開。毒のないマセキ芸人っぽいネタなんだが、いろいろ引っ張り過ぎたなあ。ダブルボケみたいになって、ボキャブラリーの豊富なツッコミが聴けなくなったのも痛い。

○さらば青春の光:4位
①工場で働く先輩社員とバイトの後輩の休憩所での会話。後輩がやっているロックのライブに行った先輩が衝撃を受けたというネタ。これも社会風刺的なニュアンスがあるなー。というかリアルでありそうだ。それにしても今回毒っぽいし、音楽ネタ豊富だし、なんか共通項が多いような。

②営業先の会社の社長の趣味がオカリナというネタ。時計の値段は知っているけど、オカリナは情報がなさ過ぎてどう褒めたらよいか分からないのがネタの核。値段とか重さとか普段がどのくらいなのか知らないものとして、オカリナを選んだのは絶妙だったんだけどねえ。やっぱりオチの弱さが響いているのかな。ネタのリアリティさで言えば全組中トップなのだが、それと笑いの量とは相関がないからねえ。


今回は毒っぽいのとホラーっぽいのが多くを占めていた気がする。やっぱりこの持ち時間だと起承転結の転に当たる部分を2回入れるのと、結を綺麗にまとめるのは難しいのかな。あと1,2分あればもう少し良くなりそうなネタもいくつかあったけどね。純粋なボケツッコミをするところが減って手数の勝負ではなくなって来ているのが最近の傾向なのかもしれない。

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