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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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THE CHERRY COKE$「COLOURS」 

COLOURS
THE CHERRY COKE$「COLOURS」
1999年結成の男女7人組ロックバンド、THE CHERRY COKE$のメジャー2nd。
アイリッシュ音楽とパンクロックを融合させた音楽性を持つバンドです。長いインディーズ時代を経て2012年にメジャーデビュー。今作は前作から1年待たずしての勢いのある新作となります。

「DRUNKEN PIRATES~終りなき夜の果て~」はリード曲。ジャケットからもお分かりの通り、彼らのバンドコンセプトの中には"海賊"というものが強くあるようです。勇ましい男性ボーカルと艶っぽい女性ボーカル。そして勢いのあるバンドアンサンブル。まさにこのバンドの音楽を象徴するような一曲。ハードロックっぽくもあり、民族風でもあり様々なバックグラウンドが渾然一体となっている。
「PALE YELL」もテンポの速いイントロに始まるテンションの上がる曲。アイリッシュ楽器の持つ陽気で愉快な側面がよく出ていますね。
「Who killed the RED?」はおとぎ話な世界観で、残酷さを含むダークな雰囲気を醸し出している。
「BITTERSWEET SUMMER DAYS」は打って変わってノリの良い夏の歌。ちょっと湘南乃風を思い出す。
「JOURNEY TO THE SUN LIGHT」はバンジョーのイントロに始まる旅をテーマにしたポジティブ曲。彼らの曲は基本ポジティブ。
「SLY HIGH」も中毒性の高いイントロだなあ。場末感のある詞が様になっている。
「bite me,deadly」は今作で最も穏やかな曲。彼らの描く詞世界は、日本的な要素が薄くて西洋のどこかみたいな雰囲気の曲がやはり多い。
「SHINING STAR」はアレンジ次第ではコブクロの曲に聴こえなくもない雰囲気の曲。無理があるかもしれないが、なんとなくメインボーカルが黒田氏に似ている気がするので。
「BURN」はタイトル通り熱い曲。男臭いコーラスが何とも暑苦しいくらいだが、案外すっきり終わるラスト。

音楽性を改めて簡潔に書くと、アイリッシュの持つ陽気な部分と牧歌的な哀愁の部分、パンクロックの持つ荒々しさと勇ましさが織り交ざっているといった具合。アイリッシュパンクというのは日本ではあまり馴染みがないジャンルであるが、海外では割りと該当するバンドがいるようで、彼らもそういう音楽からの影響を受けて今に至っているようです。7人編成という一般的なロックバンドではまず見かけない大所帯な部類に入るバンドであり、各人が様々な楽器を担当していてどの曲も音数が多い。個人的にはティンホイッスルの音が凄く好きなのでケルトもまあまあ聴くのだが、民族音楽要素にプラスしてハードな音楽性もドッキングさせているのでなかなか新鮮味がある。楽曲そのものはポップスとしても馴染みやすく、ゴリゴリのロックと言うほどでもないので聴きやすい。恐らくアレンジがそのあたりをマイルドにさせている要因なのでしょう。アレンジの幅はあるものの、人によっては均質に聴こえなくもないので、もうちょっとメリハリがあっても良かった。これがもうちょっとメタル寄りになると最近のSound Horizonにも近くなる気がする。テーマとしていることは海賊的な大海原に突き進む前向きさのある曲が多い印象で、別に物語性が強いというわけではない。Linked Horizonが人気アニメのタイアップで一気にはねたことを踏まえると、このバンドについてはコンセプト的にONE PIECEの主題歌になったら面白いのにとは思います。

★★★★


なんというか、サンホラに近い残念感があるMV。そこは似る必要がない。


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