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気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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黒沢薫「LOVE LIFE」 

LOVE LIFE(初回生産限定盤)(DVD付)
黒沢薫「LOVE LIFE」
ゴスペラーズのメンバー、黒沢薫のソロ2nd。
前作「Love Anthem」から実に約8年ぶりの新作。意外に思われるかどうか分からないが、私は、『一番好きなアーティストは?』と聞かれた時に『ゴスペラーズ』と答える時期があったくらい彼らのことは好きです。そこからだいぶ趣味の変遷があって、今となってはロリ声ボーカルバンドを上位に押し上げるという事態になっていますが。まあ8年も経ったらオリンピックも2回開催されるし、趣味なんていくらでも変わるでしょうね。早くも脱線ですが、今作は最近のグループでの作風の流れをやや汲みつつも、とにかく黒沢氏の"大人"を感じる作品になっています。

洋楽が始まったのかなというイントロで始まる「NIGHT FLIGHT」。Aメロが色気づいているが、サビで一気に爽やかさを出していて気持ち良い。続く「Break it down」も制作者が違うが趣向は近い。サビまでアッパーでノリが良い。「Maybe, Baby...」は「NIGHT FLIGHT」と同じ人が作詞をやっているが、なかなかエロい詞です。これをエロいとしか表現できない私はお子様としか言いようがないわけですが。
5,6曲目の「心はいつも」は鈴木雅之、「Miracles」はPUSHIMとのコラボ曲。安定感のあるボーカリストの競演ということで安心して人に薦められる内容。作風にあまり新しさを感じませんが、「心はいつも」は一番好きかも。"オーレオレオレオー"が頭に残る。
「そばにいて」は作詞曲のクレジットが唯一本人のみの曲ですが、穏やかなラブソングに仕上がっています。肉欲的なニュアンスのある前半の曲と比べると、このあたりの後半の曲は純粋な愛情が表現されていて、カラーが違っていますね。ラストの表題曲「LOVE LIFE」もゴスペル要素をふんだんに取り入れた曲。ここに来てナオト・インティライミばりのシンプルな詞に切り替わる。

40過ぎた大人の色気があるわけですが、そこをあえて出し過ぎない余裕というものを感じます。円熟味があるとでも言ったらいいのか。洗練されたカッコいい部分とファンから"黒ぽん"と呼ばれるような可愛らしさや愛嬌のある部分を兼ね備えている彼らしい一作。彼の声質は曲によってはクドさを感じることもあるのですが、今作は全体的に清涼感があり夏の蒸し暑さから解放される爽やかさがあります。いわゆる「熱帯夜」みたいな曲はなく、個人的にはちょっと残念だったり。最近グループ自体、爽やか路線が続いているのでそろそろ重たいのが欲しいのですが、どうなんでしょう。彼ら自身、来年には全員が不惑を迎えるわけですから、今更激しい曲をやることもないのかな。
今回は2曲のコラボ曲がありましたが、個人的には、彼のことを"カレー師匠"と呼ぶ水樹奈々とかもう少し若い世代とのコラボも是非見てみたいですね。ゴスペラーズに関して言えばいっその事コラボ縛りでアルバムを作ってみても面白そうです。「ロビンソン」をカバーするというのには驚きましたが。恐らく来年は「G20」なるベスト盤を出してもおかしくないタイミングですが、果たして…

★★★☆




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