歌姫ピラミッド【2016年版 後編②】

なぜか4部構成になってしまいましたが、これで終わりです。
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司会者「2016年期待の歌姫。続いてはアニソン部門を。」
hawaiibem「もともとアニメのブームや若手声優の動向には疎いので、これまで以上についていけていない印象が強いのだが、2015年デビュー組では西沢幸奏が光っていたよね。」
司会者「幸奏(しえな)と呼ぶんですね。キラキラですね。」
hawaiibem「シエナというと佐渡裕を想起するのだが、関係あるのだろうか。「吹雪」のインパクトが凄まじかっただけに、そこを越えることができるかといったところ。もう1人気になったのは、沖縄出身のMICHI。Elements Garden絡みのデビュー曲が気になっていた。沖縄のアニソンシンガーは初という宣伝文句があるのだが、本当なのか?」
司会者「アニソンシンガーの定義とは。」
hawaiibem「アニメの曲しか歌っていなかったらアニソンシンガーなのでは?」
司会者「GLAYとか仲間由紀恵は入らないわけですね。」
hawaiibem「そこはあまり掘り下げなくていいだろ。」
司会者「宣伝文句で言えば、謎のシンガーとしてデビューした暁月凛はいかがでしょう。」
hawaiibem「藍井エイル臭が半端ないね。この人自身は悪くないのだが、ソニーミュージックのこの手の企画はなあ…。」
司会者「ソニーに対してはいつも手厳しいですよね。」
hawaiibem「期待してなきゃこんなに言及しないよ。こういうベールに包んだようなやり方にはみんな辟易しているんじゃないの?」
司会者「でも、某国民的アイドルがアッチ系の作品に…という触れ込みを見たら期待しますよね?」
hawaiibem「しますね。」
司会者「そこははっきり言わなくていいです。」
hawaiibem「それで思い出したんだけど、『may'n 似ているAV』という生々しい検索ワードでうちにたどり着いた人、おとなしく出てきなさい。」
司会者「ちゃっかり検索ワードネタを復活させるのはやめてください。」
hawaiibem「あと、ソニーには瀧川ありさとかもいるじゃん。彼女は良い意味でクセがない。」
司会者「女性ソロ歌手はアニメとくっつけるか、ドラマとくっつけるかでその後の動向が変わってきそうですね。」
hawaiibem「最初のイメージって大事だからね。タイプは変わるが、A応Pというユニットはアイドルなのかアニソン枠なのか分からないのだけど、「はなまるぴっぴはよいこだけ」の中毒性がすこぶる高くて強く印象に残っていた。おそらく月間マイベスト10に入っていたと思う。」
司会者「おそ松さんのOP。和風の要素があるのが要因でしょうか。」
hawaiibem「絶望先生のキャラソンを思い出した。アニソンってやはり日本っぽい音楽の象徴になっているよね。端的に言うと歌謡曲のエッセンスが詰まっている。その最たる曲が藍井エイルの「ラピスラズリ」だったと思うのよ。」
司会者「やけに藍井エイル押してきますね。」
hawaiibem「まあ藍井エイルも良いのだが、大本命はAnnabel。メジャーとインディーを両立しているような活動をしているよね。School Food Punishmentの2名を含むバンドを結成してしまったので、これは期待せざるを得ない。」
司会者「sora tob sakanaの時に出てきたハイスイノナサも絡んでいますね。」
hawaiibem「ある意味、sfpを越えた布陣とも言える。アルバムリリースは果たしていつになるのか。ハイスイもそうだし、österreichのようなポストロック調の楽曲がアニソンとして抜擢されたことは、割と衝撃的な出来事ではあったね。」
司会者「最後にバンドについてですが、2015年の月間1位に選んだ楽曲がこんな感じになっています。全曲、男女混合で女性ボーカルがメインを務めるバンドで統一されていますが。」

hawaiibem「不正はなかった。」
司会者「あなたのさじ加減ですからね。」
hawaiibem「ぶっちゃけ、この手のバンドって一番売れてないよね。」
司会者「男性のみ、女性のみで構成されているバンドの方が売れていると。」
hawaiibem「うん。そういうバンドの方がファン層が明確な気がする。男女どちらかで統一されていた方が見た目だけでもバンドのコンセプトが伝わりやすいしね。これまで聴いてきた経験によるものだけど、男女混成の女性ボーカルバンドの一つの特徴は、メロディー的に一番『無茶』ができることではないのかなと。男性が女声を意識して楽曲を作る場合に一番ハードルの高い音程を入れることができるのがバンド形態なのではないかと思うんだよね。」
司会者「自分で作るシンガーソングライターや若いアイドルと比べればそんな気もしますが。月間マイベストに挙げたバンドで特に期待している組はいますか。」
hawaiibem「Menozのアルバムはよく聴いたなあ。」
司会者「こちらも和風の要素がありますね。」
hawaiibem「パスピエよりも変に捻ったところがない分、勢いに乗ったら結構いいところまでいくのではないだろうか。」
司会者「いいところがよく分かりませんが。他にはいますか?」
hawaiibem「以前挙げたことがあるけど、アクロアイトとかいろいろないろみたいなタイプは惹かれるものがある。」
司会者「なんか複雑な演奏ですね。」
hawaiibem「最後に変わり種として、きくおはなを推しておく。バンドというかユニットだけど。」
司会者「コラボ作品といったところでしょうか。」
司会者「さて、宴もたけなわですが、このあたりでお開きにしたいと思います。」
hawaiibem「これ、宴だったのか。どおりで酔った勢いで書いたような部分が多いわけだ。」
司会者「予防線を張るのは汚いですよ。」
hawaiibem「むむむ。」
司会者「今更ですが、最後に2016年の抱負をどうぞ。」
hawaiibem「人間活動に専念していきたい。」
司会者「どこかで聞いたことのあるフレーズですが。」
hawaiibem「なかなかこういうところで文章を書く時間もなくなってきてね。」
司会者「別に文章を書くことも人間活動と言って差し支えない気がしますが。文章を書かないということは…ユーチューバーにでもなるのでしょうか。」
hawaiibem「ならねえよ。」
司会者「失礼、ニコ生主でしたね。」
hawaiibem「ならねえよ。」
司会者「生き恥を晒すようなことはしないわけですね。」
hawaiibem「そういう言い方はやめなさい。でも、真面目な話、こんなふざけた記事を書く余裕もなくなっているのは事実。」
司会者「真面目なのか不真面目なのかよくわかりません。」
hawaiibem「真面目にやってきたから、ここまで書けたのよ。」
司会者「どこかで聞き覚えのあるセリフですがスルーします。」
hawaiibem「どうぞ。」
司会者「実を言うと、私も今回で歌姫ピラミッドからは手を引きたいと思っていました。」
hawaiibem「ほお、それは急だね。何かあったの?」
司会者「教育委員会の方で禁止することが決まりまして。」
hawaiibem「それは組体操のピラミッドの話だろ。」
司会者「次回からは歌姫サボテンにしなくてはならない状況です。」
hawaiibem「なんで組体操つながりなんだよ。」
司会者「今後もこのブログには期待していますよ。」
hawaiibem「なんか期待されている気がしないセリフだな…っていい加減にせんかい!」
(おわり)
hawaiibem「もともとアニメのブームや若手声優の動向には疎いので、これまで以上についていけていない印象が強いのだが、2015年デビュー組では西沢幸奏が光っていたよね。」
司会者「幸奏(しえな)と呼ぶんですね。キラキラですね。」
hawaiibem「シエナというと佐渡裕を想起するのだが、関係あるのだろうか。「吹雪」のインパクトが凄まじかっただけに、そこを越えることができるかといったところ。もう1人気になったのは、沖縄出身のMICHI。Elements Garden絡みのデビュー曲が気になっていた。沖縄のアニソンシンガーは初という宣伝文句があるのだが、本当なのか?」
司会者「アニソンシンガーの定義とは。」
hawaiibem「アニメの曲しか歌っていなかったらアニソンシンガーなのでは?」
司会者「GLAYとか仲間由紀恵は入らないわけですね。」
hawaiibem「そこはあまり掘り下げなくていいだろ。」
司会者「宣伝文句で言えば、謎のシンガーとしてデビューした暁月凛はいかがでしょう。」
hawaiibem「藍井エイル臭が半端ないね。この人自身は悪くないのだが、ソニーミュージックのこの手の企画はなあ…。」
司会者「ソニーに対してはいつも手厳しいですよね。」
hawaiibem「期待してなきゃこんなに言及しないよ。こういうベールに包んだようなやり方にはみんな辟易しているんじゃないの?」
司会者「でも、某国民的アイドルがアッチ系の作品に…という触れ込みを見たら期待しますよね?」
hawaiibem「しますね。」
司会者「そこははっきり言わなくていいです。」
hawaiibem「それで思い出したんだけど、『may'n 似ているAV』という生々しい検索ワードでうちにたどり着いた人、おとなしく出てきなさい。」
司会者「ちゃっかり検索ワードネタを復活させるのはやめてください。」
hawaiibem「あと、ソニーには瀧川ありさとかもいるじゃん。彼女は良い意味でクセがない。」
司会者「女性ソロ歌手はアニメとくっつけるか、ドラマとくっつけるかでその後の動向が変わってきそうですね。」
hawaiibem「最初のイメージって大事だからね。タイプは変わるが、A応Pというユニットはアイドルなのかアニソン枠なのか分からないのだけど、「はなまるぴっぴはよいこだけ」の中毒性がすこぶる高くて強く印象に残っていた。おそらく月間マイベスト10に入っていたと思う。」
司会者「おそ松さんのOP。和風の要素があるのが要因でしょうか。」
hawaiibem「絶望先生のキャラソンを思い出した。アニソンってやはり日本っぽい音楽の象徴になっているよね。端的に言うと歌謡曲のエッセンスが詰まっている。その最たる曲が藍井エイルの「ラピスラズリ」だったと思うのよ。」
司会者「やけに藍井エイル押してきますね。」
hawaiibem「まあ藍井エイルも良いのだが、大本命はAnnabel。メジャーとインディーを両立しているような活動をしているよね。School Food Punishmentの2名を含むバンドを結成してしまったので、これは期待せざるを得ない。」
司会者「sora tob sakanaの時に出てきたハイスイノナサも絡んでいますね。」
hawaiibem「ある意味、sfpを越えた布陣とも言える。アルバムリリースは果たしていつになるのか。ハイスイもそうだし、österreichのようなポストロック調の楽曲がアニソンとして抜擢されたことは、割と衝撃的な出来事ではあったね。」
司会者「最後にバンドについてですが、2015年の月間1位に選んだ楽曲がこんな感じになっています。全曲、男女混合で女性ボーカルがメインを務めるバンドで統一されていますが。」

hawaiibem「不正はなかった。」
司会者「あなたのさじ加減ですからね。」
hawaiibem「ぶっちゃけ、この手のバンドって一番売れてないよね。」
司会者「男性のみ、女性のみで構成されているバンドの方が売れていると。」
hawaiibem「うん。そういうバンドの方がファン層が明確な気がする。男女どちらかで統一されていた方が見た目だけでもバンドのコンセプトが伝わりやすいしね。これまで聴いてきた経験によるものだけど、男女混成の女性ボーカルバンドの一つの特徴は、メロディー的に一番『無茶』ができることではないのかなと。男性が女声を意識して楽曲を作る場合に一番ハードルの高い音程を入れることができるのがバンド形態なのではないかと思うんだよね。」
司会者「自分で作るシンガーソングライターや若いアイドルと比べればそんな気もしますが。月間マイベストに挙げたバンドで特に期待している組はいますか。」
hawaiibem「Menozのアルバムはよく聴いたなあ。」
司会者「こちらも和風の要素がありますね。」
hawaiibem「パスピエよりも変に捻ったところがない分、勢いに乗ったら結構いいところまでいくのではないだろうか。」
司会者「いいところがよく分かりませんが。他にはいますか?」
hawaiibem「以前挙げたことがあるけど、アクロアイトとかいろいろないろみたいなタイプは惹かれるものがある。」
司会者「なんか複雑な演奏ですね。」
hawaiibem「最後に変わり種として、きくおはなを推しておく。バンドというかユニットだけど。」
司会者「コラボ作品といったところでしょうか。」
司会者「さて、宴もたけなわですが、このあたりでお開きにしたいと思います。」
hawaiibem「これ、宴だったのか。どおりで酔った勢いで書いたような部分が多いわけだ。」
司会者「予防線を張るのは汚いですよ。」
hawaiibem「むむむ。」
司会者「今更ですが、最後に2016年の抱負をどうぞ。」
hawaiibem「人間活動に専念していきたい。」
司会者「どこかで聞いたことのあるフレーズですが。」
hawaiibem「なかなかこういうところで文章を書く時間もなくなってきてね。」
司会者「別に文章を書くことも人間活動と言って差し支えない気がしますが。文章を書かないということは…ユーチューバーにでもなるのでしょうか。」
hawaiibem「ならねえよ。」
司会者「失礼、ニコ生主でしたね。」
hawaiibem「ならねえよ。」
司会者「生き恥を晒すようなことはしないわけですね。」
hawaiibem「そういう言い方はやめなさい。でも、真面目な話、こんなふざけた記事を書く余裕もなくなっているのは事実。」
司会者「真面目なのか不真面目なのかよくわかりません。」
hawaiibem「真面目にやってきたから、ここまで書けたのよ。」
司会者「どこかで聞き覚えのあるセリフですがスルーします。」
hawaiibem「どうぞ。」
司会者「実を言うと、私も今回で歌姫ピラミッドからは手を引きたいと思っていました。」
hawaiibem「ほお、それは急だね。何かあったの?」
司会者「教育委員会の方で禁止することが決まりまして。」
hawaiibem「それは組体操のピラミッドの話だろ。」
司会者「次回からは歌姫サボテンにしなくてはならない状況です。」
hawaiibem「なんで組体操つながりなんだよ。」
司会者「今後もこのブログには期待していますよ。」
hawaiibem「なんか期待されている気がしないセリフだな…っていい加減にせんかい!」
(おわり)
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Posted on 2016/02/18 Thu. 23:35 [edit]
category: マイベスト
歌姫ピラミッド【2016年版 後編①】

ピラミッド要素は皆無ですが、本編より真面目にまとめていると思います。
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司会者「2016年期待の女性アーティストの紹介をお願いします。まずシンガーソングライターはどうでしょうか。」
hawaiibem「SSWは最近かなり熱いところかも。まずはさユり。サブコンでも「ミカヅキ」でグランプリを獲ったね。この曲は私は投票しなかったんだけど、今季唯一投票しなくて後悔した曲と言っても過言ではない。最近思い出したのだけど、ミューレボ(Music Revolution)のグランプリ受賞者だったんだね。」
司会者「ミューレボというと、おおたえみり、山崎あおい、吉澤嘉代子らもグランプリを受賞しています。」
hawaiibem「どおりでって感じだよね。その3人とはこれまた作風は違うけど、幼さの中に強い芯と切迫感があり、キャッチーなメロディーとのバランスも良いなと思った。周囲のバックアップもしっかりしてる。」
司会者「一つ気になるのは、なぜ名前の『ユ』だけがカタカナなのでしょう?」
hawaiibem「アーティストの設定でこうなっているらしい。こういう部分はちょっとめんどくさいなと思うところもあるけど。」
司会者「このご時世、キャラづけは大事かと思います。」
hawaiibem「まあそうだろうね。キャラと言えば、れ子ちゃんというキャラクターが毎回MVに登場するコレサワも注目度は高い。「君のバンド」でサブコン最高スコアを叩き出した。」
司会者「こんなバンド知ってる俺カッケーみたいなサブカルクソ野郎のことを歌っている歌ですね。」
hawaiibem「急に毒が強すぎるだろ。まあそういうシニカルな側面はあるのだけど、ピュアなラブソングとして捉えても微笑ましくて良いなと思ったりする。」
司会者「ラブソングなんてクソくらえ派だと思っていたのですが。」
hawaiibem「いや、そこまで敵視してないし、聴いている音楽の半分はそんなものだから。さらに挙げると、最近ようやく顔が明るみに出たのがDAOKOとか。もっと華奢で繊細なイメージがあったのだけど、楽曲がキャッチーになっていて少々驚き。」
司会者「ちょっとバブリーな感じですね。」
hawaiibem「同じく顔出しをしたのがsupercellのボーカルでもあるこゑだ。最初は隠していてもなんだかんだでルックス良い子が多いよね。残すはClariSってところか。」
司会者「結局、顔なんですね。」
hawaiibem「いや、違うけどさ…。こういうタイプの方が表に出てくるんだよね。彼女はryoの影響も受けているだろうし、まだ粗削りかなと思うところも多いけど、幅広い曲調に対応できる力はすでに備わっているので期待はしたい。」
司会者「ふーん。」
hawaiibem「この流れでいくとラブリーサマーちゃんも挙げておくべきか…」
司会者「あっ・・・(察し)」
hawaiibem「何を察したんだ。タイプが違うところを挙げておくと、月間マイベストで紹介したことのあるNakamuraEmiも期待度が高い。単純に言えばリズムが凄く好き。」
司会者「ラップですか?」
hawaiibem「ヒップホップではないけど、ポエトリーリーディング的な力強い言い回しは気持ちが良いね。あとは、ロック寄りな楽曲で面白かったのがCettia。少しNIKIIEに声が似ている?」
司会者「このままだとシンガーソングライターだけで一つの記事を費やしそうなので、次お願いします。」
hawaiibem「では、アイドルにもさらっと触れておくか。ハイスイノナサと絡みがあるsora tob sakanaは今後の動向を見ていきたいなと思うアイドルの第一候補。」
司会者「これ、アイドルなんですか?」
hawaiibem「うん。垢抜けない感じの女の子たちが歌っているが、アイドルポップスの範疇を優に超えていると思う。こういうロックと融合した変則的な楽曲を得意とするユニットが一気に増えた印象はあるよね。」
司会者「変則的と言えば、五五七二三二〇も月間マイベスト10で挙げていましたよね。」
hawaiibem「おぞましいMVだよなあ。サブカルの権化って感じ。」
司会者「アイドルの話でよく出てくる『楽曲派』って何なんでしょうね。」
hawaiibem「各方面に喧嘩売っているように聞こえるワードという印象。音楽活動をやっている以上、楽曲には別に力をかけていませんと宣言しているアイドルなんているわけないのにね。」
司会者「いろいろなアイドルが出てきていますからね。」
hawaiibem「例えば、校庭カメラガールツヴァイとかowtn.といったエレクトロとヒップホップ・ポエトリーリーディングの要素のあるユニットも増えたなあ。これはアイドルに限ったことではない傾向ではあるけど。」
司会者「ラップ調の方が音痴がばれにくいという利点がありますしね。」
hawaiibem「また怒られるようなことを…。王道から外れたところで勝負するアイドルが増えたのはPerfumeやBABYMETALの成功が背景にあるからなんだろうな。」
司会者「清楚なイメージから逸脱したハード系な人も見かけますね。」
hawaiibem「BiSHとか激情★めたりっちぇみたいなところか。自分で曲を作らずに集団で歌っている若い女の子はみんなアイドルという括りになってしまうのだろうか。」
司会者「まさに魑魅魍魎という感じですね。」
hawaiibem「せめて百花繚乱と言おうか。」
司会者「ところで、AKBグループについてはこれまでほとんど話題にしていませんが、嫌いなんですか?」
hawaiibem「嫌いではないよ。良くも悪くも盤石なので面白いことが言及できないし、何言っても今更な感じがして。彼女らもサブ的な存在だったところからメインストリームに躍り出たという背景があり、今のアイドルの売り方の基礎を作り上げたのは間違いないのだろうね。」
司会者「音楽的な話もお願いします。」
hawaiibem「ここ最近で言うと、「365日の紙飛行機」はフォークソングや歌謡曲のような懐かしさもあって素直に良い曲だなと思った。」
司会者「朝ドラ主題歌ですね。」
hawaiibem「Aメロが独特。若干の暗さがメロディーのスパイスになっているというか、何か惹かれる部分がある。」
司会者「そういえば、推しメンはいるのでしょうか。」
hawaiibem「チーム8の鹿児島代表の下青木香鈴ちゃんとかは好きだよ。」
司会者「いきなりディープなところに行き過ぎて寒気がしたので、次に行きましょう。」
hawaiibem「おい。」
(まだ続くはず)
hawaiibem「SSWは最近かなり熱いところかも。まずはさユり。サブコンでも「ミカヅキ」でグランプリを獲ったね。この曲は私は投票しなかったんだけど、今季唯一投票しなくて後悔した曲と言っても過言ではない。最近思い出したのだけど、ミューレボ(Music Revolution)のグランプリ受賞者だったんだね。」
司会者「ミューレボというと、おおたえみり、山崎あおい、吉澤嘉代子らもグランプリを受賞しています。」
hawaiibem「どおりでって感じだよね。その3人とはこれまた作風は違うけど、幼さの中に強い芯と切迫感があり、キャッチーなメロディーとのバランスも良いなと思った。周囲のバックアップもしっかりしてる。」
司会者「一つ気になるのは、なぜ名前の『ユ』だけがカタカナなのでしょう?」
hawaiibem「アーティストの設定でこうなっているらしい。こういう部分はちょっとめんどくさいなと思うところもあるけど。」
司会者「このご時世、キャラづけは大事かと思います。」
hawaiibem「まあそうだろうね。キャラと言えば、れ子ちゃんというキャラクターが毎回MVに登場するコレサワも注目度は高い。「君のバンド」でサブコン最高スコアを叩き出した。」
司会者「こんなバンド知ってる俺カッケーみたいなサブカルクソ野郎のことを歌っている歌ですね。」
hawaiibem「急に毒が強すぎるだろ。まあそういうシニカルな側面はあるのだけど、ピュアなラブソングとして捉えても微笑ましくて良いなと思ったりする。」
司会者「ラブソングなんてクソくらえ派だと思っていたのですが。」
hawaiibem「いや、そこまで敵視してないし、聴いている音楽の半分はそんなものだから。さらに挙げると、最近ようやく顔が明るみに出たのがDAOKOとか。もっと華奢で繊細なイメージがあったのだけど、楽曲がキャッチーになっていて少々驚き。」
司会者「ちょっとバブリーな感じですね。」
hawaiibem「同じく顔出しをしたのがsupercellのボーカルでもあるこゑだ。最初は隠していてもなんだかんだでルックス良い子が多いよね。残すはClariSってところか。」
司会者「結局、顔なんですね。」
hawaiibem「いや、違うけどさ…。こういうタイプの方が表に出てくるんだよね。彼女はryoの影響も受けているだろうし、まだ粗削りかなと思うところも多いけど、幅広い曲調に対応できる力はすでに備わっているので期待はしたい。」
司会者「ふーん。」
hawaiibem「この流れでいくとラブリーサマーちゃんも挙げておくべきか…」
司会者「あっ・・・(察し)」
hawaiibem「何を察したんだ。タイプが違うところを挙げておくと、月間マイベストで紹介したことのあるNakamuraEmiも期待度が高い。単純に言えばリズムが凄く好き。」
司会者「ラップですか?」
hawaiibem「ヒップホップではないけど、ポエトリーリーディング的な力強い言い回しは気持ちが良いね。あとは、ロック寄りな楽曲で面白かったのがCettia。少しNIKIIEに声が似ている?」
司会者「このままだとシンガーソングライターだけで一つの記事を費やしそうなので、次お願いします。」
hawaiibem「では、アイドルにもさらっと触れておくか。ハイスイノナサと絡みがあるsora tob sakanaは今後の動向を見ていきたいなと思うアイドルの第一候補。」
司会者「これ、アイドルなんですか?」
hawaiibem「うん。垢抜けない感じの女の子たちが歌っているが、アイドルポップスの範疇を優に超えていると思う。こういうロックと融合した変則的な楽曲を得意とするユニットが一気に増えた印象はあるよね。」
司会者「変則的と言えば、五五七二三二〇も月間マイベスト10で挙げていましたよね。」
hawaiibem「おぞましいMVだよなあ。サブカルの権化って感じ。」
司会者「アイドルの話でよく出てくる『楽曲派』って何なんでしょうね。」
hawaiibem「各方面に喧嘩売っているように聞こえるワードという印象。音楽活動をやっている以上、楽曲には別に力をかけていませんと宣言しているアイドルなんているわけないのにね。」
司会者「いろいろなアイドルが出てきていますからね。」
hawaiibem「例えば、校庭カメラガールツヴァイとかowtn.といったエレクトロとヒップホップ・ポエトリーリーディングの要素のあるユニットも増えたなあ。これはアイドルに限ったことではない傾向ではあるけど。」
司会者「ラップ調の方が音痴がばれにくいという利点がありますしね。」
hawaiibem「また怒られるようなことを…。王道から外れたところで勝負するアイドルが増えたのはPerfumeやBABYMETALの成功が背景にあるからなんだろうな。」
司会者「清楚なイメージから逸脱したハード系な人も見かけますね。」
hawaiibem「BiSHとか激情★めたりっちぇみたいなところか。自分で曲を作らずに集団で歌っている若い女の子はみんなアイドルという括りになってしまうのだろうか。」
司会者「まさに魑魅魍魎という感じですね。」
hawaiibem「せめて百花繚乱と言おうか。」
司会者「ところで、AKBグループについてはこれまでほとんど話題にしていませんが、嫌いなんですか?」
hawaiibem「嫌いではないよ。良くも悪くも盤石なので面白いことが言及できないし、何言っても今更な感じがして。彼女らもサブ的な存在だったところからメインストリームに躍り出たという背景があり、今のアイドルの売り方の基礎を作り上げたのは間違いないのだろうね。」
司会者「音楽的な話もお願いします。」
hawaiibem「ここ最近で言うと、「365日の紙飛行機」はフォークソングや歌謡曲のような懐かしさもあって素直に良い曲だなと思った。」
司会者「朝ドラ主題歌ですね。」
hawaiibem「Aメロが独特。若干の暗さがメロディーのスパイスになっているというか、何か惹かれる部分がある。」
司会者「そういえば、推しメンはいるのでしょうか。」
hawaiibem「チーム8の鹿児島代表の下青木香鈴ちゃんとかは好きだよ。」
司会者「いきなりディープなところに行き過ぎて寒気がしたので、次に行きましょう。」
hawaiibem「おい。」
(まだ続くはず)
Posted on 2016/02/04 Thu. 23:17 [edit]
category: マイベスト
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