ねこね、こねこね。「たのしい、わくわく、する音楽。」

ねこね、こねこね。「たのしい、わくわく、する音楽。」
2010年結成の男女4人組バンド、ねこね、こねこね。の1stミニ。
いっつにゃんだふる。
ボーカルが猫の日(2月22日)生まれという猫ポップバンドの初作。1曲目の「ねこは何でも知っている」から『みんなのうた』的なキュートで親しみやすい曲が続きます。変拍子な展開をそつなくこなす「タイヤの恐竜」、軽快さがピカイチなリード曲「四半世紀カルテット」あたりがおススメです。イノセントなボーカルと余計な音をそぎ落としたバンドアンサンブルからは、かつての相対性理論を彷彿とさせます。演奏がコンパクトであり、誰にでも取っつきやすい音楽だとは思うのですが、深入りできる要素がまだ弱いかなと。シンプルながらそつのない上手さを感じさせるバンドではあるので、さらに引き出しが増えれば面白い存在だと思います。
★★★★
句読点、多過ぎ。
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