hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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fripSide「infinite synthesis 2」 

infinite synthesis 2(通常盤)
fripSide「infinite synthesis 2」
八木沼悟志(sat)と南條愛乃によるユニット、fripSideの3rd。
叙情的旋律の波状攻撃。

「sister's noise」は王道スタイルのシングル曲。冒頭のサビから颯爽と駆け抜けていく展開。サビの歌い終わりの高音ぶりが素晴らしい。
「infinite synthesis」は表題曲。鐘の音のようなアレンジが冬物バラードを想起させるが、それは序盤だけで終わりノリの良い構成に転じる。爽やかさと切なさが織り交ざったメロディーが秀逸。
「fermata ~Akkord:fortissimo~」は力強さ、勇ましさを軸にしたテーマで、畳み掛けるようなサビメロが象徴的。勢いは止まらない。

「lost dimension」も非日常的な歌詞のゲームタイアップ曲。シュートとシンカーくらいの違いはあるが、よく分からなくなってくる。
「I'm believing you」は今作最初のナンジョルノ作詞曲。言葉遣いが柔らかく、アレンジも抑え気味なので、アルバムの流れ的にクッションのような役割になっている。
「Secret of my heart」は純な恋愛系の詞に対して、ボーカルも普段よりガーリーな表情を見せている。内容的には西野カナと遜色ない。"光と闇"云々歌っていた頃が懐かしく思えてくる。

「eternal reality」は小室哲哉との共作。大きな影響を受けた存在とのコラボだけあって、何ら違和感のない勢いのある曲に仕上がっている。澄み切ったポジティブさで突き進むので気分が良い。
「black bullet」はゴシックを取り入れてスケール感のあるアレンジに。アプローチとしてはアニソンの常套手段だが、彼らがやると新鮮に感じる。
「rain of tears」はAメロとサビのみのミニマルな構成だが、細々とマイナーチェンジしていくアレンジが面白い。

「scorching heart」は夏ソング。サウンド的には冬のイメージが強くて、"熱くなれ"と言われてもピンとこない部分があるが。
「waiting for the moment」は、闇の部分を醸し出したAメロと光を差し込むサビのコントラストが、メロディーに明確に出ている。
「always be with you」は歌い出しからしてどんだけ駆け抜ければ気が済むんだと思った。"たとえばボロボロで お別れの日が来ても"という詞が不意に出てきて気になった。
「true resonance」は明るい夏ソング。前半は秋~冬、後半は春~夏という構成だったのか。

前々作「infinite synthesis」の続編という意味合いをもつ作品。90年代J-POPを踏襲した叙情的な美メロの嵐。というわけで、今作は特にメロディーの良い曲が揃っていたと思います。ただ、如何せん似た印象の曲が多いので、どの曲を聴いているのか途中で迷子になることも。タイアップ曲の多い前半が頭でっかちになるという前々作の課題まで引き継いでしまった点はちょっとマイナス。アニソン系はこの辺の組み立て方が難しいですよね。何だかんだで1曲ずつをよく聴くと外れは一切見当たらないので、良い作品だとは思いますが、今後はさらなる仕掛けが欲しいところですかね。

★★★★☆


毎度の謎キャスティング。


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