hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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Schroeder-Headz「Synesthesia」 

Synesthesia
Schroeder-Headz「Synesthesia」
渡辺シュンスケによるポスト・ジャズ・プロジェクト、Schroeder-Headzのメジャー1st。
心洗われる美しい音の数々。

冒頭の「Memento Mori」。人はいつか死ぬという意味のタイトルであり、深く深く作品の中に入り込んでいく。
「Blue Bird」は流麗なピアノにうっとりする。ベースとストリングスを織り交ぜたアンサンブルが美しい。朝聴くと目覚めがよくなりそうだ。
「3 on 3」は近未来の世界で繰り広げられるバスケットボールを想像して書かれた曲。確かにSFチックでスポーティな部分はある。

「Follow Me」は今作で最もメロディーが好きな曲。メリハリがあって勇ましさすら感じるピアノ。
「Tokyo Tribal Sacrifice」は都会的で序盤は割りとスタンダードなジャズに聴こえたが、初音ミクをインサートしてみたり、随所に王道を外したスタイルが見えて面白い。
「Far Eastern Tale」はYMOほどのクセはないけどオリエンタルな香りを漂わせたポップさが親しみやすい。

「Petal」は花びらと言う意味のタイトルであり、繊細で叙情的なピアノに胸打たれる。
「Midnight Sun」は構成が最も複雑で、まさにポストジャズな装い。後半は特にドラムが荒ぶっていて良い。
「Wildthing's Arm」はバイオリンも含めたアレンジで、ストーリーを感じさせる構成。本人の説明通りサントラ的。
「The Award for The Most Stupid Question」は明るくて軽快なポップス。やけに陽気なラスト。

ジャケットはアジカンの作品でもお馴染みの中村佑介氏。ピアノを主体としたジャズですが、単なるバンド演奏に留まらない、打ち込みも絡めたハイブリッドな構成をした曲が多いのが特徴です。打ち込みが入ることによってテンポは良くなっていますね。ピアノによるメロディーはオーソドックスに聴こえるパートが少なくないのですが、耳に馴染みやすく心が浄化されるような美しさがあるのはグッド。初見で大きなインパクトを与えるような音楽ではないですが、日常の中にも違和感なく溶け込める良いBGM集にはなると思います。

★★★★


最初、栗原類かと思った。




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