気になる検索ワード【2014年12月編】
このシリーズを筆頭に、くだらない記事に1年間お付き合い頂きありがとうございました。
まずは、恒例の検索ワードランキングを見てみましょう。

おい、またか。
皆さん思い思いの「THE MANZAI」で検索し過ぎですが、正式名で検索している人が意外と少ないという傾向が分かりました。何の参考にもなりません。ちなみに今回は1週間で少なくとも1500人は見てたっぽいです。先々月の「ピエロンリー」や「ストロングリーン」のようなキャッチーなワードがほぼ皆無(トップが「肛門」という有様)なので、息は短いでしょうね。
音楽記事はもっと頑張ってください。看板に偽りありになってしまいます。もしくは看板を変えるか…
そんなわけで今月分のワードです。
・「ストロングリーン」
→なぜ立体感出してきた。
・「ピエロんリー」
→なぜドラえもん感出してきた。
・「藍 名前の印象」
→最初に思いついた人は誰でしょう。
宮里藍:一般人
大川藍:アイドルヲタ
野中藍:声優ヲタ
水瀬藍:漫画ヲタ
藍井エイル:アニソンヲタ
大山藍:SSWヲタ
酒井藍:お笑いヲタ
後藤藍:芸人の嫁ヲタ
・「その髪に触れてみたい その髪に触れてみたい 歌詞」
→よっぽど触りたかったのだろうね。
・「2014年売れそうなバンド」
→この時期にこのワードが出てくる意味とは。
・「モンハン4gポニーテール装備」
→ポニーテールは"装備"するものなんだね。
・「もしかしてだけど 余興」
→もしかしてだけど~(もしかしてだけど~) もしかしてだけど~(もしかしてだけど~)
オレって忘年会に呼ばれてないんじゃないの?(悲哀をこめながら)
・「2013 マイナー 元恋人 歌詞 邦楽 男性ボーカル ソロ」
→だいぶ頑張って絞り込もうとしているけど、絞れている気がまるでしない。
・「TKfrom contrast 女の声」
→どうせ幻聴か霊の声でしょ。
・「20131222 やすとものどこいこ」
→どうやら天竺鼠が出ていた回のようです。知らんがな。
・「肛門ザ漫才」
→なるほど!ザ・ワールドみたいな語呂の良さ。
・「the manzai 2014 感想 博多 優勝 -2ch -速報 -ニュース -まとめ」
→「the manzai 2014 感想」で一時期トップだった音楽ブログはこちらです。
・「2014年 ベスト10」
→範囲広過ぎ。
・「ボカロ 漢字過多」
→カクカクしててカッコいいもんね、漢字。
・「脱法ハーブ 握手会 風営法 放射能」
→こんな歌詞書いていた彼女もすっかりメジャーの仲間入りですよ。
・「ミステリーマイベスト 2014」
→変な検索ワードでここに辿り着いてしまった全ての方に捧げます。
○おまけ:2014年の印象に残った検索ワード5選
選考基準:検索理由が知りたい。
・「コント 彼女を携帯と間違える」
→痴呆どころの騒ぎではない。
・「CD東京の夜はネオンサインがいっぱいだから独りであるいてもなんか楽しいはどこの店頭で売っていますか。」
→この長さ、絶対わざとだろ。
・「TOKIOの船を漕げ!って?」
→ナイス勢い。
・「歌詞は80%インパクト重視で出しております 歌詞」
→20%はアルコール分です。
・「愛されることを知らなくて いきものがかり」
→のちの名曲である。
以上、来年もよろしくお願いします。
Posted on 2014/12/31 Wed. 00:07 [edit]
category: 気になる検索ワード
2014年年間 アルバムマイベスト20
対象は2013年12月~2014年11月リリースのオリジナルアルバムとしています。
ジャケット写真にレビュー記事のリンクを貼っています。詳しくはそちらで。
例の如く、以下の企画での投票も兼ねています。興味がある方は参加してみてはいかがでしょう。
音楽だいすきクラブ - 2014年のベストアルバムを集計します

19. 吉澤嘉代子「幻倶楽部」

18. KEYTALK「OVERTONE」

17. Marmalade butcher「Uteruchesis」

16. jizue「shiori」

15. 赤い公園「猛烈リトミック」

14. ENTHRALLS「合法的浮遊」

13. 黒木渚「標本箱」

12. LACCO TOWER「狂想演奏家」

11. Annabel「TALK」

10. 高橋優「今、そこにある明滅と群生」

9. 東京エスムジカ「Invitation to the new journey」

8. 水樹奈々「SUPERNAL LIBERTY」

7. Cö shu Nie「オルグ」

6. TAMTAM「Strange Tomorrow」

5. TK from 凛として時雨「Fantastic Magic」

4. テスラは泣かない。「TESLA doesn't know how to cry」

3. 米津玄師「YANKEE」

2. FictionJunction「elemental」

1. パスピエ「幕の内ISM」

パスピエ2連覇達成!
2013年の「演出家出演」に引き続き、パスピエが年間マイベスト連覇を達成しました。この作品は日本のポップス、ロックの過去、現在、未来が凝縮された一作だと思いますね。2位はFictionJunction。オリジナルアルバムとして入れていいのか迷うくらい質の高い楽曲が並んでいます。アニソンだからといって聞く耳を持たない者は、地獄の火の中に投げ込むものであります。3~5位は男性ボーカルのロック。三者三様ではありますが、緻密な音作りと言う点では共通する魅力があると思います。6,7位は新進気鋭の女性ボーカルバンドの作品。単なるロックという枠に囚われない発想豊かな楽曲に魅了されました。8位は奈々様。今作で5作連続の個人的名盤入りという快挙を達成。最近、ベスト4に確実に入っている印象があった彼女がこの順位とは珍しいですね。いかに豊作だったかが分かる結果になったと思います。
相変わらず統一感があるようでない並びなので、総評もクソもないですが、ここに挙げた20作は全て★5つの満点評価でレビューしたものばかりなので、知らない作品があれば是非聴いてみて欲しいです。
○まとめ
1. パスピエ「幕の内ISM」
2. FictionJunction「elemental」
3. 米津玄師「YANKEE」
4. テスラは泣かない。「TESLA doesn't know how to cry」
5. TK from 凛として時雨「Fantastic Magic」
6. TAMTAM「Strange Tomorrow」
7. Cö shu Nie「オルグ」
8. 水樹奈々「SUPERNAL LIBERTY」
9. 東京エスムジカ「Invitation to the new journey」
10. 高橋優「今、そこにある明滅と群生」
11. Annabel「TALK」
12. LACCO TOWER「狂想演奏家」
13. 黒木渚「標本箱」
14. ENTHRALLS「合法的浮遊」
15. 赤い公園「猛烈リトミック」
16. jizue「shiori」
17. Marmalade butcher「Uteruchesis」
18. KEYTALK「OVERTONE」
19. 吉澤嘉代子「幻倶楽部」
20. 大森靖子「絶対少女」
○おまけ
レビューした対象作品一覧。全100作。
・AJYSYTZ「Unknown Nostalgia」
・藍井エイル「AUBE」
・赤い公園「猛烈リトミック」
・アカシック「コンサバティブ」
・AZUMA HITOMI「CHIRALITY」
・Annabel「TALK」
・APOGEE「OUT OF BLUE」
・Amelie「メグリメグル」
・arai tasuku「Sin of Children」
・UNLIMITS「アメジスト」
・石川智晶「前夜」
・石川智晶「私のココロはそう言ってない」
・印象派「(not)NUCLEAR LOVE(or affection)」
・Wienners「DIAMOND」
・宇宙コンビニ「月の反射でみてた」
・ENTHRALLS「合法的浮遊」
・THE ORAL CIGARETTES「The BKW Show!!」
・オーラルヴァンパイア「RAZORS ON BACKSTREET」
・大森靖子「絶対少女」
・奥華子「君と僕の道」
・織田かおり「Colors」
・オモイメグラス「コラージュとして切り取られ、残された側」
・KAGERO「KAGERO IV」
・Gacharic Spin「WINNER」
・感傷ベクトル「君の嘘とタイトルロール」
・KEYTALK「OVERTONE」
・きゃりーぱみゅぱみゅ「ピカピカふぁんたじん」
・キュウソネコカミ「チェンジ ザ ワールド」
・ClariS「PARTY TIME」
・黒木渚「標本箱」
・ゲスの極み乙女。「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」
・ゲスの極み乙女。「みんなノーマル」
・ゲスの極み乙女。「魅力がすごいよ」
・Cö shu Nie「オルグ」
・ゴスペラーズ「The Gospellers Now」
・コブクロ「One Song From Two Hearts」
・Zaien Lily「蝿ト百合」
・SAKANAMON「INSUROCK」
・Shiggy Jr.「LISTEN TO THE MUSIC」
・シキサイパズル「prismatic telescope」
・jizue「shiori」
・失敗しない生き方「常夜灯」
・シナリオアート「night walking」
・シナリオアート「Tokyomelancholy -トウキョウメランコリー-」
・cinema staff「Drums, Bass, 2 (to) Guitars」
・島谷ひとみ「本日、都内、某所」
・JABBERLOOP「魂」
・chouchou merged syrups.「clepsydra」
・Schroeder-Headz「Synesthesia」
・神聖かまってちゃん「英雄syndrome」
・sympathy「カーテンコールの街」
・高橋優「今、そこにある明滅と群生」
・TAMTAM「For Bored Dancers」
・TAMTAM「Strange Tomorrow」
・たんこぶちん「TANCOBUCHIN」
・Choucho「secretgarden」
・ツヅリ・ヅクリ「鍵がえし」
・TK from 凛として時雨「contrast」
・TK from 凛として時雨「Fantastic Magic」
・テスラは泣かない。「TESLA doesn’t know how to cry.」
・でんぱ組.inc「WORLD WIDE DEMPA」
・東京エスムジカ「Invitation to the new journey」
・toconoma「TENT」
・ナンバタタン「ガールズ・レテル・トーク」
・ねごと「"Z"OOM」
・HaKU「シンバイオシス」
・パスピエ「幕の内ISM」
・バズマザーズ「THE BUZZMOTHERS」
・HAPPY BIRTHDAY「NEW ME NEW ME NEW」
・palitextdestroy「twilight」
・ハリネコ「roOt.」
・ハルカトミユキ「そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。」
・ヒトリエ「イマジナリー・モノフィクション」
・ザ・ヒーナキャット「ふたり物語」
・FictionJunction「elemental」
・ふぇのたす「胸キュン'14」
・fox capture plan「WALL」
・藤原さくら「full bloom」
・浮遊スル猫「フカシンリョウイキ」
・プラグラムハッチ「感受色ドロップス」
・フレデリック「oddloop」
・BABYMETAL「BABYMETAL」
・pertorika「enterium」
・ぽわん「BLUE」
・Marmalade butcher「Uteruchesis」
・水樹奈々「SUPERNAL LIBERTY」
・May'n「NEW WORLD」
・山崎あおい「アオイロ」
・YankaNoi「Neuma」
・yucat「PARALLEL WORLDIII~七ノ起源~」
・吉澤嘉代子「変身少女」
・吉澤嘉代子「幻倶楽部」
・米津玄師「YANKEE」
・LACCO TOWER「狂想演奏家」
・RADWIMPS「×と○と罪と」
・LILI LIMIT「modular」
・LILI LIMIT「140731」
・rega「DISCUSS」
・ROLLICKSOME SCHEME「人間の鱗」
・RONDONRATS。「eat sorrow and happiness」
Posted on 2014/12/25 Thu. 22:58 [edit]
category: マイベスト
2014年年間 楽曲マイベスト20
19. LILI LIMIT「in your site (Re:Re:Re:mix ver.)」
18. LACCO TOWER「恋人」
17. TAMTAM「バベル」
16. jizue「photograph feat.中嶋イッキュウ」
15. ENTHRALLS「スケルトン志向」
14. 感傷ベクトル「エンリルと13月の少年」
13. テスラは泣かない。「Someday」
12. パスピエ「MATATABISTEP」
11. TK from 凛として時雨「Fantastic Magic」
10. 神聖かまってちゃん「フロントメモリー feat. 川本真琴」
9. 水樹奈々「アパッショナート」
8. ハルカトミユキ「その日がきたら」
7. スプラウト スプラウト「ミリオンセラー」
6. スプラウト スプラウト「カーネーション」
5. RONDONRATS。「GAME」
4. la la larks「ego-izm」
3. アサミサエ「フラストレーション」
2. でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」
1. Annabel「混線と対話」
このランキングは1日後には変わります。
と言うのは冗談ですが、そうなりそうなくらいに迷いました。母数が多いのでそんなに簡単に決められるわけありません。ただ、ベスト5は再生回数においても他を圧倒していたので、順当ですね。何がどう良いか説明が上手くできないのですが、純粋に中毒性が高かった5曲。サブカルっぽいという意味では何となく共通項があるのかもしれません。
1位にはAnnabel×蓮尾理之という恐るべきタッグによって生み出された「混線と対話」を選びました。真のsfp再来です。レビューをサブコンにも寄せましたのでそちらも是非。2位はアイドルグループのでんぱ組がランクイン。オイシイところを上手く抽出したメロディーのオンパレードが痛快でした。2014年3月度マイベスト10は事実上の年間トップ争いだったわけです。3位のアサミサエさんはここに来てまさかのブログ初登場ですね(twitterでは何回か紹介しましたが)。彼女はポスト川本真琴として来年の注目株です。10位にはカワマコ本人もランクインしているというのが面白い。6,7位に選んだスプラウト スプラウトも印象深いバンドでしたね。わずか3曲しか音源が存在しないバンドなのに2曲がランクインするという躍進ぶり。8位のハルミユ以下に関しては50曲くらいの候補からどれを選んでもいいと思うくらい拮抗していました。ピアノ率が高いのは予想できましたが、このバンド、グループが上位に入るか!?という驚きも。月間マイベスト10では拾っていない曲も結構あるので、チェックしてもらえると嬉しいです。
Posted on 2014/12/23 Tue. 21:24 [edit]
category: マイベスト