hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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気になる検索ワード【2014年11月編】 

本当は漫才の台本を書きたいだけなのかもしれません。


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YankaNoi「Neuma」 

Neuma
YankaNoi「Neuma」
ユミコを中心に結成され、トクマルシューゴらが在籍する男女4人組バンド、YankaNoi(ヤンカノイ)の1st。
まだ見ぬ美しい世界を旅している気分。

リード曲であるトラッド風ワルツ「ちぎれた海」から彼女らの旅が始まる。美しい自然の風景を想起させる雄大さとどこかミステリアスで胸躍るメロディーが絶妙。ウィスパーボイスのコーラスがそよ風のように心地よくお昼寝向きな「ヒバリ」、哀愁のある牧歌的なメロディーがじわじわと沁みてくる「真夏の陽炎」。

煌びやかな中にブラスの音色も織り交ぜた「光の中」、さりげないパーカッションの音に耳を澄ませると一層面白さが分かる「ひこうき雲」、極上の癒し曲「凍原の裏」、素朴なアレンジでゆったりと浮かび上がるような気分になる「そら」と一曲ごとに音にこだわった作りになっている。

いい意味で眠気を誘う低音が魅力の「山の向こう」、キュートな一面も覗かせた「ネウマ」、ラスト2曲「対岸の君」、「白い遠円」あたりになっているとほぼ寝ています(笑)

mesomesoとしても活動、トクマルシューゴバンドではオモチャのような様々な楽器を鳴らしているユミコさんの新しいバンドです。彼女はトクマルシューゴのライブで見かけたことがあるのですが、いろんな楽器を操っている姿がなんとも愛らしかったのを記憶しています。今作は異国風トラッドをベースに、表情豊かなアンサンブルと彼女のウィスパーボイスによって、自然の美しさを享受できるような作品になっています。満天の星空、オーロラ、雄大な山脈…といった美しい景色が目に浮かび、知らないどこかを旅をしているような感覚になりました。ボーカルの雰囲気からして、のれん分け前のZABADAKみたいな一面もありますが、プログレ感はなく耳当たりの良いポップスに仕上がっています。イージーリスニングとも一味違う癒しの旅に出かけてみたい方におススメです。

★★★★


箱の中身はなんだろな。




category: アルバムレビュー

ゲスの極み乙女。「魅力がすごいよ」 

魅力がすごいよ(通常盤)
ゲスの極み乙女。「魅力がすごいよ」
2012年結成の男女4人組ヒップホッププログレバンド、ゲスの極み乙女。の1stフル。
これはずるいよ。

冒頭の「ラスカ」からその演奏力に唸らされる。歌はセンチメンタルなJ-POPなんだけど、バンドが鳴らしているのはポストジャズとポストロックを掛け合わせたような複雑なサウンドになっている。これだけを抜き出してもインスト曲として十分通じる完成度なのでは。
「デジタルモグラ」はグルーヴィーなベースが終始地を這っていてサウンドとしてはこれまた上品。語気を強めたサビも印象に残る。
「crying march」は疾走感のある展開。2番以降の矢継ぎ早にピアノ絡めてくるところとか好きだわ。

「星降る夜に花束を」はヒップホップ+ジャズのAメロがフリになってサビは明快に、という彼らの得意パターン。
「列車クラシックさん」は支離滅裂なサンプリングの導入から、ラヴェルの「水の戯れ」をソロで弾き続けるという変わった構成。発表会に出ていた頃を思い出す。
「猟奇的なキスを私にして」はシングル曲。今までのアルバムリード曲に比べて印象が薄かったのだが、どこぞのトレンディドラマのような歌詞が変なツボに入る。アレンジも飽きさせない構成になっているし、上手く出来ている曲だと思う。

「サリーマリー」はオリエンタルチックなフレーズのシンセがまず耳に残り、変拍子攻勢の先の読めない展開に翻弄される。センチなポップスかと思ったら「子犬のワルツ」まで聴こえてきたぞ。
「ruins」はインタールード的な小曲。とは言え闇を感じる深い世界観がある。言い換えれば厨二。
「アソビ」はタイトル通り一番遊んでいる曲。クラシックだけではないボーダレスな音楽性をここぞとばかりに見せつける。ライブで再現できたらカッコいいスピード感。

「光を忘れた」は慌ただしいリフを含め、ピアノの動きを追うだけでも楽しめると思う曲。メロディーは二の次でいいや。
「bye-bye 999」は銀河鉄道をテーマにしたラスト曲。語りがホンオフェ並にクサ過ぎるが、ゆったりとしたワルツになっていて落ち着ける。

当ブログでもデビューアルバムから拾い続けてきたバンドですが、2年あまりで早くも4作目。RADWIMPSにおける味噌汁'sのようなお遊びバンドだろうと高を括っていた頃が懐かしいくらいに、予想外の精力的な活動を見せています。今作はメジャー1stフルということもあり、なんだかこれまで以上にお行儀が良くサウンドを一層ブラッシュアップさせてきた様子。内輪ノリの変な空気になる曲もないし、クラシックの名曲をサンプリングなしでほぼ一つの曲として演奏してみたりといった変化もあります。ジャンルお構いなく何をやってもいい自由度があり、それを実現できるだけの技量があることがこのバンド最大の魅力でしょうね。ハイペースに曲を出しておきながら、これだけ安定したものを作ってくるとは。無礼に振る舞うだけがゲスではない、予想を超えた洗練や鮮やかさを見せて裏切るのもゲスである。ホントずるいなあと思います。

★★★★☆


TV出演も増えているが、コポゥの時だけはまだ空気がひんやりするのを感じる。




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