hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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ROLLICKSOME SCHEME「人間の鱗」 

人間の鱗
ROLLICKSOME SCHEME「人間の鱗」
2011年に結成された男女5人組ロックバンド、ROLLICKSOME SCHEMEの2ndミニ。
前作「MAMMY,END-GOLDEN,APPLE」の感想はこちら
パワフルさに磨きがかかりましたね。

「DILEMMA」は冒頭から勢いのある展開で、終始パワフルなワイコさんのボーカルがガツンと響く。
「パンデミック」はダンスロック的なアプローチで、雑多過ぎず、かしこまり過ぎず、品もありながら力強い快活な印象も与えるアンサンブルが魅力。ベースとギターの交錯加減がグッド。
「フモールは語る」は前2曲と比べると穏やかな流れ。「フモール」とはドイツ語でユーモアを指す言葉。ややお堅く内省的な印象を受けたが、鬱々としていない爽やかさを残している。
「Phantasmagoric-inst.」はインスト曲。タイトルの意味を調べたら『移り変わる幻影のような』と出てきた。その意味の通り、展開が読みにくい起伏ある構成なのだが、和風でキャッチーなフレーズによって親しみやすさが増幅している。

「夢の鱗」はリード曲。夢の中と水の中がリンクした歌詞。それに相まってアレンジについても、どこかドリーミーで輪郭がぼやけた部分もあるサウンドと水の中を泳ぐような流麗さが合わさった作りになっていて面白い。終盤のボーカルの畳み掛けも良いね。
「覚醒」はイントロとアウトロが占める割合が広い曲だが、クールな中に熱いものを感じる展開が良い。長めのノイジーなアウトロがなかなか後引く。
「me-i-low」は『迷路』と結びつけたタイトルのラスト曲。今作で最も落ち着いた曲調。アレンジは落ち着いたが依然として力強いボーカルで締め括られる。

前作のレビューを読み返すと割りと辛めの意見を書いていたのですが、愛情の裏返しというやつです(ととりあえずごまかす)。それはさておき今作ですが、ボーカルのワイコさんの存在感が一層増したように思いますね。導入こそ手を変え品を変え各曲で工夫が見られますが、サビまで聴いてみるとボーカルのパワーに勝るものはないと言える展開が多かった印象。ただ、ボーカル一辺倒では決してなく、バンド演奏にも捻りがあり幅が広がりましたね。インスト曲の出来も良かったと思います。歌詞もアレンジもストレートではないのに、一気通貫で抜けの良さを感じることができる作品です。

★★★★


鱗を意識したファッションになっているのか



※追記
ワイコさんからコメントを頂きました!ありがとうございます!

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