hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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ぽわん「BLUE」 

BLUE
ぽわん「BLUE」
2012年結成の4人組ガールズ?バンド、ぽわんの2nd。
『ひねくれカワイイ』をコンセプトとするバンドです。

「かわいいっていわないと呪う」は『かわいいの押し売り』と自称しているが、もはや『脅迫』まがいのリード曲。シンセの効いたひたすら繰り返されるサビによって洗脳される。かわいいとしか思えなくなる。かわいいかわいい。
「サイダーの泡、恋模様」は夏っぽく甘酸っぱいセンチメンタルな曲。ここのボーカルは結構好き。
「一夏恋」も以下同文な夏ソング。もうちょっとアレンジに捻りが欲しくなる。
「しょおなんのかぜ」はボサノバ調でこれまでとは雰囲気が変わる。サビの大半がバンプとラッドというのがイマドキガールな歌詞なのだろうか。ちなみに湘南乃風は出てこない。

「ボーイフレンド(仮)」もタイトルにツッコみたくなるが、恋にはライバルがつきものだねーといった感じの曲。
「BLUE」は"男子にはわからない"という出だしに始まり、サビに"ロキソニンブルー"と来る女の子ソング。うん、コメントしづらい。
「8/6」はふんわりと少々アンニュイな入りから、サビでちょっと明るくなる展開が前向きで良い。
ボーナストラックの「おやすみですから」はドラムの女装家マツナリ氏のアコギ弾き語り曲。歌詞の半分くらいがビールというアルコール度数の高い内容。完全におっさんやないか。

女装家がいるのでガールズバンドではなく、ガールズ?バンドと表記されているバンド。リード曲のインパクトが凄まじかったのですが、他は割りと穏当だった印象ですね。ガーリーなポップスの中に妙にリアルな描写が含まれているのは面白いのですが、『ひねくれ』を自認している割には今一つぶっ飛んだ要素に欠けていると感じました。バンド名通り、どことなく掴みどころのないまったりとした雰囲気が、演奏やボーカルから感じられます。アルバムコンセプトとしては、夏を意識していて(最初を除けば)統一感がありますね。まずは中高生あたりに好かれれば…といったところでしょうか。

★★★☆


見ないと呪われるよ


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