hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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KEYTALK「OVERTONE」 

OVERTONE (初回限定盤A)
KEYTALK「OVERTONE」
2009年結成の男性4人組ロックバンド、KEYTALKのメジャー1st。
前作「ONE SHOT WONDER」の感想はこちら
キャッチー・オブ・ザ・イヤー2014ノミネート作品。(そんな賞はありません)

「バミューダアンドロメダ」はキャッチーで切なさも滲ませるイントロからスタート。"バミューダでアンドロメダ"とか歌い終わりの意味不明さはさておき、この曲からずっと勢いを止めずに突き進んでいく。
「コースター」はメジャー1stシングル曲。メジャーに来ていきなりだが、余裕すら感じさせる陽気で軽快な曲調。ツインボーカルを活かしたサビの繰り返しが印象的。
「MURASAKI」はリード曲。切ない恋愛模様を"赤と青が重なる"と洒落た歌詞で表現している。哀愁のあるメロディーがたまらない。ここまでの3曲は首藤さん作曲。このバンドらしい明快なメロディーラインが特徴だね。

「BEAM」で作曲が小野さんに変わる。展開がやや複雑でここまでの流れと趣きが明らかに異なる。この人の曲はバンドのテクニックの高さを示す上で一番分かりやすい。
「はじまりの扉」もフレーズ単位で良いメロディーを選んでいる感じでついて行くのが若干しんどいが、ポップなサビが爽やかなのでまあ良し。
「お祭りセンセーション」は巨匠こと寺中さん作曲。曲の作り方は一番ベタだが、全員で声を合わせてみたりと有無を言わさぬストレートぶりが熱くて気持ち良い。

「パラレル」はシングル曲。「コースター」でオシャレ路線を打ち出したかと思ったが、こちらはアグレッシブな展開。安定感半端ないっす。
「メロディ」は巨匠の甘く優しいボーカルに聴き惚れるスローめな曲。今作で唯一4分を越えている。
「Siesta」はthe cabsを彷彿とさせる首藤さんソロ曲。幸福感のあるサウンドにメリーゴーランドを思い浮かべた。

「シンドローム」は歌謡曲的な節回しの歌い出しから、サビは熱気のあるコーラスでひたすら"WOW"。
「YGB」はドラムの八木さん初の作曲。前曲から切れ目なく突っ走る最速テンポの曲。ここの流れ熱過ぎるよ。
「雨のち。夏、」は懐かしさ漂う軽快ポップな巨匠曲。巨匠はいい意味でセンスが古いのが特徴か。それにしてもこのタイトルは句読点合っているのか?
「プルオーバー」 は「コースター」に近いオシャレな雰囲気がある曲。これは女子ウケもよさそう。

シングル2本を経てのメジャー初作。前作の「ONE SHOT WONDER」で少々感じていた中途半端さはなく、彼ららしいハイテンポで人懐っこいメロディーが怒涛のように流れていきます。13曲で43分強とコンパクトな内容ながら密度は濃く、イントロからグイグイ引っ張っていく曲が多かったのが好印象の要因かも。ハイテンポで打ち込み主体の曲がゴリ押しかという程に散りばめられていますが、爽やかで胃もたれしないのが強みですね。上で少し触れてみましたが、メンバー各人の作曲の違いと共通項に注目してみるのも面白いかと思います。ボーカルの首藤さんの曲が一番このバンドを象徴しているわけですが、小野さんのテクニックもしっかり魅せる曲にもこのバンドのポテンシャルの高さを感じるので、シングル化するとかどんどん表に出してもいいのではと思います。「消えていくよ 」、「トラベリング」の時から光るものがありましたが、そこから華のあるバンドへと成長していると感じました。まだまだ勢いは止まりそうにないですね。

★★★★★


いつになくクールなMV


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