hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

toconoma「POOL」 

POOL
toconoma「POOL」
2008年結成の男性4人組インストバンド、toconomaの1st。
多様な音楽によって構築された情熱的で洗練された楽曲の数々に心揺さぶられます。

「nebula」は冒頭にして心洗われる綺麗なアンサンブルが魅力。展開の派手さはないけど、徐々に音が変わっていくことによる気持ちよさがあるね。
「wander wander」はポカポカと暖かい陽気なノリでテンション上がるわ。前半ではこれが一番好き。
「AFTER WEST」はイントロから成り続けるベースの存在感が際立っておりミニマルなんだけど、パーカッションの変化とか後半に向かうにつれてダイナミックになってくるギターとかが良い。
「Orange Valley」も陽気系。流麗でリズミカルなピアノが良い味。

「seesaw」はテンポが安らぐ曲で、上に行ったり下に行ったりするシーソーのように時折盛り上がる場面があって、心地よい波を作っている。
「monolith」はロック色が強いアレンジでクールですね。でもギターのメロディーは凄く親しみやすい。
「Apollo」はレゲエも入った感じのゆったりとした進行でまどろんでしまうが、中盤のテンポアップで一気にせわしないセッションになって意表を突かれる。中盤を抜けるとまた何事もなかったかのようにスローテンポになってウトウト。
「Fitz Roy」はあからさまにこれから盛り上げていきますよ感たっぷりのクレッシェンドがあざといくらいだが、ピークに到達した時の爽快感はやっぱりふぉぉぉってなるね。すみません抽象的過ぎて。

そしてラストは「vermelho do sol」。これは2013年のインスト曲の中でも屈指の名曲。ただただそのカッコよさに酔いしれる。全編に渡って曲をリードするピアノがたまらなく好き。激しさもあるけど切ないとかもう最高。彼らのことを知らなかった人は是非この曲だけでもいいので一度聴いてもらいたい。

なんとも若干のおふざけが入った感じのネーミングのバンドだが、洗練で洒落た音楽の担い手として期待が持てる存在。ダンスミュージックが主体だが全く聴き疲れせず、オシャレなお店で流れていそうな雰囲気。ひたすら楽しく踊ろうという感じではなくて、哀愁を感じる部分が濃いのが実に素晴らしいのです。こういうのは日本人の作る音楽の特徴なんでしょうね。jizueと甲乙つけがたいクオリティの高さでした。『イマージュ』シリーズの音楽が好きな人であればこちらもマストですね。

★★★★☆


ヘッドホンガール!


そうだよ。こういうインストが好きなんだよ。



※追記
公式アカウントからコメントを頂きました。ありがとうございます!

スポンサーサイト

category: アルバムレビュー

このブログについて

最新記事

カレンダー

カテゴリ

リンク

アクセス数 since 2014.1.12

つぶやき

最新コメント

月別アーカイブ

ブログ内検索

にほんブログ村

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。