hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

気になる検索ワード【2014年1月編】 

私はブログの訪問者がどういう検索ワードでここに辿り着いたのか眺めるのが好きなのですが、タイトル通り、各所で既に書かれている何番煎じか分からないような企画をやってみました。
検索ワードはそのブログのアイデンティティを示すような部分があるなあと思いますが、なんだか不可思議だったり妙にツボなワードもあったりするので並べて丁寧にツッコんでみました。ネタが集まるなら定期的にやるかも。


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category: 気になる検索ワード

SECONDWALL「There is nothing impossible」 

There is nothing impossible
SECONDWALL「There is nothing impossible」
2009年結成の男女5人組ロックバンド、SECONDWALLの1stミニ。
音源を出す前にサマソニに出演したと一部で話題になっていたバンドの勢いを感じさせる一作目です。

「君の世界を」はアコギ抱えた女の子SSWな印象を受けた歌い出しから、パンチある演奏でボーカルのパワフルさが次第に増していく展開が痛快。
「ハロー」も前曲の勢いを殺すことなく駆け抜けていく展開。音をあえて引いているパートから一気に盛り上げていく終盤がカッコいい。
「RESOUND」は出だしからテンション最高潮。エモーショナル度はグングンと上昇を続け、ボーカルも伸び伸びしている。ここまで聴き進めていると、何故かボーカルの成長を辿っているような感覚に陥る。
「There is nothing impossible」は表題曲ながら最も短い曲。サビまでの上昇気流ぶりが非常に分かりやすく安心感がある。
「いつか、また」はラストだし落ち着いた曲になるのかなと勘繰ったが、そんなことはなかった。ちょっとセンチ入ってスケールのデカい演奏ぶりが痺れるエモエモしい良曲。さらっと聴き終われます。

瑞々しくも力強い歌声と若さ溢れる演奏が相まってひたすら走り続ける18分。バンドとしてこういう音を鳴らしたいんだという意志が明確に出た全球ストレート勝負の潔さを感じます。小難しさを一切感じさせないJ-POPライクなパンクロックという印象ですが、洋楽寄りのメロディーを作る類似バンドに比べて個人的には引っ掛かるメロディーが多くあった気がします。なんとなくアニソン向きなイメージも。あまりにもクセがない真っ向勝負な曲ばかり並んでいるので、フルアルバムを出す時はもう少し違う色も出してほしいなあと思ったり。ただ、今作は短時間ながら非常にキャッチーな作品に仕上がっているので、バンドの自己紹介としては成功していると思います。青春真っ只中の中高生はもちろん、キラキラとした青春を取り戻したい大人の方にもおススメ。

★★★★


フェスで初対面だったらなおインパクトデカかっただろうな


category: アルバムレビュー

浮遊スル猫「フカシンリョウイキ」 

フカシンリョウイキ
浮遊スル猫「フカシンリョウイキ」
2012年結成の3人組ガールズバンド、浮遊スル猫の1stミニ。
こちらでも紹介済みの期待のバンドです。オルタナ系ガールズバンド戦線をかき乱してくれる存在となりそうです。

リード曲「好奇の眼」は冒頭から2人のボーカルの掛け合いに始まり、勢いのあるバンドサウンドでおどおどろしくダイナミックな演奏を聴かせてくれる。現代的な切り口の詞をエモーショナルに歌い上げており、爽やかさと薄暗さが同居しているような印象。
「無関心の過失」も骨太なアンサンブルに引き込まれるなあ。"明かりを消して"が頭に焼き付く。
「惰性と憂鬱」はダンスロックなノリでツインボーカルを存分に活かして不思議な世界を作り上げている。ちょっとドリーミーで気怠い感じに洗脳されるよ。
「深い不快な眠りについて」は厨二感漂わせたダークぶりが魅力。芸が細かいアレンジが炸裂。

後半の2曲はインタールードを挟みながら始まる仕様。
ベースの朗読的な語りを経て始まる「over」は切なさも入り混じる曲で、ギターボーカルの声質が映えていた。
「宇宙猫」は締めっぽいスケール感を帯びているが、展開が読めなくて翻弄される。
ボーナストラックは「サハロック」という曲らしい。ライブ前のチューニングみたいな音が鳴り続けた挙げ句、ラスト2分ほどで本編スタート。一番正統派なロックンロールなノリでこれまた面白い曲だ。もっと真面目に音源化してみて欲しいが、まあ元々こういう曲なのかね。

大人のお姉さん的ボイスのギターとあどけなさが残る少女っぽいベースのツインボーカルが大きな特徴。どちらが歌ってもそれ相応の危うさと迫力を感じるのが面白いです。全体的に楽曲は暗さがつきまとっており、ポジティブになるのは期待できないが、迫力ある演奏によってドロドロし過ぎず爽やかさすら感じます。伝わる人に伝わればいい例えを持ち出すと、タイトルセンスは虚弱。っぽい捻くれた女子たちという感じで、音楽的にはMAMADRIVEなおどろおどろしさがあるというイメージ。赤い公園が好きな人もハマりそうなタイプ。アレコレ名前は出ますが、前述のツインボーカルのコントラストが上手いこと不安定さを醸し出しており、これまでにない個性を感じました。ジャンルレスに音を鳴らせそうな素養も感じさせるので今後さらに期待したいですね。

★★★★


服装を白で統一しているのは昨今のトレンドな気がする


category: アルバムレビュー

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