hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

パスピエ TOUR 2013 ”印象・日の出”@ UMEDA CLUB QUATTRO 

大胡田なっちゃんという大天使が大阪に降り立つということを聞きつけ、相対性理論を観た東京から台風をかすめるようにぶっ飛んできました。

これまで、こちらの作品のレビューも書いておりますので参考までに。
・パスピエ「演出家出演

-- 続きを読む --

category: たまには外で音楽を

相対性理論 presents 『幾何I』@Zepp Tokyo 

都内にて、夏フェスで話題になった『ミスチル地蔵』ならぬ、『まるえつ地蔵』(いや、『まるえつ菩薩』と言うべきか)が拝めると聞いて、関東に迫る台風を追い抜いてライブを観に行きました。

これまで、こちらの作品のレビューも書いておりますので参考までに。
・相対性理論「TOWN AGE
・やくしまるえつこ「RADIO ONSEN EUTOPIA

-- 続きを読む --

category: たまには外で音楽を

Perfume「LEVEL3」 

LEVEL3(初回限定盤)(DVD付)
Perfume「LEVEL3」
「かしゆかです。」「あ~ちゃんです。」「のっちです。」三人合わせて、Perfumeの5th。
人気過ぎるので黙って聴いてた方が賢明じゃないかと思うくらいだが、これは書いておきたい。

「Enter the Sphere」はアルバムの入り口としていろんな音が飛び交う一曲目。ほとんどインストなのだが面白い構成。
「Spring of Life (Album-mix)」はボーカルをやや後ろに配置してダンスミュージック度合が高まったアレンジに。後半のエレクトリカルぶりがたまらん。
「Magic of Love (Album-mix)」は歌い出し後の間奏部分がやけに好きな曲。これだけでご飯3杯いける…は言い過ぎか。何はともあれアレンジの細部を聴けば聴くほど愛おしくてしょうがない曲だなあと惚れ惚れ。アウトロが妙にしっとりしてるね。

「Clockwork」はタイトル通り『時計仕掛け』がテーマになっていて、スチームパンクとテクノの相性の良さをやっぱり感じずにはいられない。
「1mm」はリード曲。正直一聴して地味だと思ったのだが、オリエンタルな連符メロディーがじわじわと浸透していく。"もういい もういい くないよ"っていう日本語がちょっとおかしい歌詞に語感へのこだわりを感じる。
「未来のミュージアム」はドラえもんの映画主題歌。ドラえもんへの曲提供に際して、あ~ちゃんが『ラスボス』と称していたのが印象深い。凄く細かく聴けば今作において異質な部類に入ってしまうかもしれないが、そんなことを気にするのは野暮だった。きゃりーとはまた違う控えめな可愛さが良いね。
「Party Maker」は今作の中心に位置する7分越えの大曲。この中盤、7分台→6分台と長いの続けるからね。ほとんど彼女らは歌っていない感じだが、踊りたい人向け。フェスのDJブースでこれを鳴らしている光景が目に浮かぶな。

「ふりかえるといるよ」はしっとり系に入ってくる曲か。"おかしいな おかしいな"のところが好き。Perfumeのキャラクターを含めて良い点ってこういう奥ゆかしさがあるというか、変に前に前に出てくる感じがないのがいいんだよなあ。
「ポイント」は爽やかで心地よい風を運ぶ曲。なんだかいい匂いがしてきそうな感じが音だけでも伝わってくる。
「だいじょばない」は今作きってのハイテンポ曲。この変な日本語センスが素晴らしい。中毒だ。
「Handy Man」はエキゾチック要素満載でワクワクする。もうイントロから大好きだ。中近東?ロシア?ケルト!?と世界を飛び回っているようなアレンジが秀逸過ぎる。シングルCD聴かない派だからここまでのカップリング3曲の流れが新鮮に楽しめた。こういう曲がB面に回るほど潤沢に曲を作れるとは末恐ろしい。

「Sleeping Beauty」もイントロから良い!完全に楽曲の世界に誘われるというか、ちょっとした洗脳ですよ。
「Spending all my time (Album-mix)」は今作のシングル勢で一番好きな曲。ほぼ英語詞なのにこの親しみやすさ、中毒性がすこぶる高い。シングルのアレンジのままで欲しかったとか言うのはわがままなので自重します。十分いいアレンジになっていると思うよ。
「Dream Land」はラスト曲。ハープが印象的な幻想的で壮大なアレンジが素敵。サビ後の間奏が好きだな。坂本龍一あたりのセンスがちらちら見えたよ。もちろん影響を受けているはずだが。

問答無用の名盤。ライトからヘビーリスナーまで幅広い層を魅了する彼女ららしい作品になっていると思います。もちろん人を選ぶが、収録1時間越えていてこれほど重たさを感じない作品も珍しい。アルバム構成に隙がない。隙がないと言いつつも、別に密に濃厚に作り過ぎているわけでもない。とにかくいいさじ加減なのである。序盤:シングル連続の流れがいいなー→中盤:ダンサンブルに決めてるなー→終盤:カップリング勢の流れいいなーと思ったらその後も凄い!というか全体的に良い!という感じ。
やはりサウンド面の変化というか回帰ぶりが顕著に出ているのが大きな特徴であるが、個人的に若干感じていた、ジャンルに精通していない一見さんを寄せ付けないようなオーラが取っ払われて、親しみやすさが増したような印象も強い。本人らのキャラクターの浸透度の高まりも寄与しているのかもしれないが、初期に思っていたイメージと今のイメージが変わっているんですよね。テクノポップの無機質さだけではなく裏返しの有機質な人間味のある優しさもしっかり感じるようになったというか。私が単に感受性がなかっただけの話かもしれないけど、「GAME」の時にえっこんなに本格派なの?という驚きがあったことを考えると、今作はポップス方面にもエレクトロ方面にもバランスが良くて非常に聴きやすいと思った。
あとは妹分的なきゃりーぱみゅぱみゅの存在も大きいだろうか。ちょうど前作「JPN」のリリース後、きゃりーが本格的に売れ始めたというタイミングだったね。ヤスタカが両者(+CAPSULE)の差別化を図ろうとした結果、「JPN」でJ-POPにだいぶ傾いた流れの大半を、カラーこそ違うがきゃりーが受け継ぐことになり、彼女らは原点とも言える硬質なサウンド重視のアイドルポップに立ち戻ったとも言えそうである。前作はシングルパワーでかなり押し切った感が強かったのだが、今作はアルバム曲もいい流れを生んでおり高評価曲が多かった。
それにしてもこのアルバムタイトル。これでまだ「LEVEL3」だと?一体どこまで進化することを見込んでいるというのだ。世界掌握の日は近いぞ。

★★★★★


『LEVEL99のPerfumeにありがちなこと』って絶対思いつくよね。


category: アルバムレビュー

このブログについて

最新記事

カレンダー

カテゴリ

リンク

アクセス数 since 2014.1.12

つぶやき

最新コメント

月別アーカイブ

ブログ内検索

にほんブログ村

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。