hawaiibem's music blog

気になる邦楽アルバムを中心に音楽レビューをしていました。

 

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Rabbit「裸人」 

裸人 (ALBUM+DVD) (数量限定生産)
Rabbit「裸人」
振付師として有名な南流石を中心とした6人組バンド、Rabbitの1st。
ボーカルとして加入した大塚愛の活動復帰作という話題性もあり、先日テレビ出演も果たしています。
バンドコンセプトとして、"多種多様に富んだメンバーが音楽を軸に活動するコングロマリット"とあります。
なんだかうさんくさいと思ってしまった(笑)別に企業でもないですし。
メンバーは"増殖"してくとのことですが、音楽プロデューサー等の熟練の方々で固められています。

これがなんとも評価しづらい作品。
大塚を除くメンバーが地に足がついた音楽性を有しているので、外れなしのかなり手堅い作品だとは思います。
全体的にノリのいい楽曲が多く、細かいところにもアレンジが行き届いている印象。
「泡ガール」、「半熟たまご」は大塚の作詞曲なので、かつてのファンにも受け入れられやすいかも。
「泡ガール」は「ビー玉」を思い出すような楽曲。
リード曲の「Nikki」は南流石作詞。独特の詞ですね。Nikkiって何なんでしょう。
最後の「ローリン アース ストーン ~地球を転がせ~」は大団円的に壮大になるのかと思いきや、
思いの外しっとりめでラストを締めくくる。

活動復帰した大塚愛の話になりますが、復帰を待ち望んでいたファンはどのように感じたのか気になりますね。
大塚の新しい一面が見れたと感じるか、これまでの大塚作品にしてはメリハリが少なくて退屈と感じるかで
印象がガラッと変わる作品ではないかと思います。
私も初期のファンの一人ではあるので、複雑な感覚です。
もう「もういっかい」とかやってる年ではなくなったんだなあと感じると同時に、
復帰早々上手いこと勝ち馬に乗ろうとする彼女のしたたかさを改めて感じた一作。

★★★☆

category: アルバムレビュー

星のひつじ「星の会」 

星の会
星のひつじ「星の会」
幻想科学楽団と呼ばれる8人組宅録ユニット、星のひつじの1st。
ようやく2013年リリース組の紹介。タワレコでプッシュされているので、聴いてみました。
メンバーの担当は、ウィスパーボイスのボーカル、ギター、ピアノ、ドラム、ベース、クラリネット、フルート、
ミキシングとなっていますが、曲によってはアコーディオン、ウッドベース、さらには箸を叩く音、
木の実をこする音などまで細かく歌詞カードには書いてあって面白い。
音楽性も様々なジャンルを吸収しているようですが、上述の多様な楽器によるアンサンブルの雰囲気から
トクマルシューゴっぽいと言えば、説明は伝わりやすいでしょう。

アルバム出だしから癒されるイントロの「夕暮れ市場」からファンタジックな世界観が広がります。
次の「雨降りサーカス」は今作で最もキャッチーで可愛らしい曲。
様々な楽器が代わる代わる登場する間奏がワクワクして素敵。
3,4曲目の「さかなの見た夢」と「涙もため息も胸の痛みも」は、タイトルを何度も歌詞に登場させることで、
印象を強くする効果が出ています。
「レイダウン」は全英詞のようですが、歌詞は「secret..」とあるのみ。英詞は神秘性が増しますね。
「虹色の雫・鈍色の星屑」はフワフワと優しく包まれるような気分になれる曲。
最後の「星の会」まで優しさが満ち溢れていて気持ち良い幸福感が得られます。

個人的には序盤2曲がお気に入り。百万回言われているようなありきたりな表現ですが、
おもちゃ箱をひっくり返したような音楽とはまさにこういうものを指すんだと思います。
上述のトクマルシューゴはもちろん、ボーカルの感じは違うが"のあのわ"とか、
もっと遡れば上野洋子がいた頃のZABADAKとかを好きな人にはハマる音楽かもしれません。

★★★★☆




category: アルバムレビュー

tricot「小学生と宇宙」 

小学生と宇宙
tricot「小学生と宇宙」
京都の4Pロックバンド、tricotの2ndミニアルバム。
iTunesが選ぶ今年期待の新人12組の中にも選ばれたバンドです。
繊細さと豪快さを併せ持つ音楽性で、昨年鮮烈なデビューを果たした赤い公園あたりが比較対象になりそう。
ガールズバンド(厳密に言えばドラムは男性)離れしたソリッドなギターアレンジが魅力的。

目まぐるしく展開が変わるメロディーに囁き声のボーカルが加わった「G.N.S」。
赤い公園の「透明」と一緒に聴くと両者の違いがよく分かります。
(ちなみに、tricotが「透明」をカバーしている動画も存在します。)
「夢見がちな少女、舞い上がる、空へ」は語りが軸になっている楽曲。
前作の「爆裂パニエさん」にも似たような語りはあったが、あまり必要性を感じない部分。
そこを上手くメロディーに乗せてこそミュージシャンなんじゃないかと個人的には思ったりします。
他の曲と比べて長尺の「フレミング」は珍しくおとなしい曲ですが、ボーカルの粗さが目立つ曲でもあります。
後半の曲展開は次の「MATSURI」にも繋がっていて面白いですが。
で、その「MATSURI」も同じように語りパート多数。ナンバガの影響?

今作のみの感想を言えば、物足りない部分が結構ありましたが、
昨年12月に出した「バキューンEP」では変則的リズムの「おもてなし」がMVも含めて良く出来ており、
不安を払拭した感はあります。
ただ、カバー曲の「凛として咲く花の如く」を聴くと、やっぱりボーカルが気になってしまう。
ルックス的には売れそうな気配がしますが、ここがもっと伸びればより恐ろしいバンドになると思います。
早くも次のシングルリリースが予定済み。今年はフルアルバムのリリースもあってほしいものです。

★★★★

category: アルバムレビュー

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